こんにちは。Yuzuです。
皆さん、モニターに何台のPCを接続していますか?
現在、私のデスク周りには
- M2 MacMini
- Dell Inspiron3847
- MacBookPro(2020) 13.3inch
と3つのPCがあるのですが、全てを1つのモニターで接続したいのにできないという悩みがありました。
というのも、モニターに端子が足りない問題です。
モニターはDell U2723QXを使用しているのですが、映像用の入力端子は
- USB-C(MacMiniで使用)
- HDMI(Dell inspironで使用)
と埋まっています。
唯一、DisplayPortが空いていますが、そのままではMacBookProに接続できません。
MacBookProはUSB-Cしか使えないの…
M2MacMiniとMacBookProはMac同士なので「SideCar」や「ユニバーサルコントロール」でマウスとキーボードを共有していたのですが、WiFi接続のため、動作がもっさりで正直使い物になりませんでした。
MacBookProも4Kモニターに接続したい…!
今の配線環境をあまり変えずにすべてのデバイスを4Kモニターに繋げたい…!
という時に声をかけていただいたのがLINDY JAPANさん!
ドイツでは有名なPCサプライメーカーで、この度USB-CとDisplayPortの変換ケーブルのお取り扱いがあるということで提供いただけることになりました!
私の悩みを解決できた、このケーブルの使用感を徹底レビューしたいと思います!
この商品をお勧めする方
「LINDY」ってどこのメーカー?
まず初めにLINDYというメーカーについてあまり聞いたことがない方もいらっしゃると思います。
LINDYは1932年ドイツのヴロツワフ(Breslau)で創業されました。
ヨーロッパでは90年以上の歴史を誇る老舗電子機器メーカーです。
Founded by Kurt Lindenberg in 1932, today the company is owned and managed by the Lindenberg, Casey, Chen and Jamieson families.
As a family business, we love to share our passion, creativity and dedication. Our aim is to inspire people all around the world. We have a personal stake in making our business successful. We strive to be the best in all we do.
As the Lindy brand continues to expand globally we look outwards to make sure our solutions meet the needs of the customers. However, it is equally important to reflect our family values and to promise the same outstanding quality of service and level of technical expertise that has brought us to where we are today. We care about creating long-lasting relationships to help our business partners design amazing connectivity solutions worldwide.
1932 年にカート リンデンバーグによって設立された同社は、現在、リンデンバーグ、ケーシー、チェン、ジェイミソンの家族によって所有および管理されています。
私たちは家族経営の企業として、情熱、創造性、献身を共有したいと考えています。私たちの目標は、世界中の人々にインスピレーションを与えることです。私たちはビジネスを成功させることに個人的な利害関係を持っています。私たちはすべての活動において最高であることを目指しています。
Lindy ブランドが世界的に拡大し続ける中、当社はソリューションが顧客のニーズを確実に満たすよう外に目を向けています。しかし、私たち家族の価値観を反映し、私たちを今日の地位に導いたのと同じ優れたサービス品質と技術的専門知識のレベルを約束することも同様に重要です。当社は、ビジネス パートナーが世界中で優れた接続ソリューションを設計できるよう、長期的な関係を築くことを重視しています。
引用元:https://lindy.com(原文英語)
この度提供いただいた商品からも、質実剛健なメーカーという印象を受けました。
ケーブルの特徴
公式サイトには以下のとおり記載があります。
引用元:https://lindy.co.jp
- Type-C信号はDisplayPortの画面に出力可能
- 最大4K@144Hzの解像度に対応し、下位互換もできます(144Hzの設定の場合、デバイスのType-C端子と接続された画面を対応していることをご確認ください)
- HDRに対応しています
- すべてのThunderbolt (Type C)ビデオ出力インターフェースに対応
- デジタルオーディオ信号伝送及びHDCP仕様に対応しています
- 差し込みしてすぐ使え、ドライバ不要
- ケーブルは高密度のシールドされており、ノイズを抑えたのでフェライトコアは必要がありません
最大4K(3840×2160)の画素数、リフレッシュレート144Hzに対応しているのが最大の特徴です。
4Kのゲーミングモニターでも使用できます。
さらに白や黒の色調より深く再現するHDRにも対応。
4K対応の変換ケーブルは良く見ますが、HDRに対応と公式に謳っているのはそんなに多くないのではと思います。
外観
梱包はシンプルなパッケージで届きました。
ゴールドの端子がおしゃれで高級感があります。
実際に使ってみた
USB-C側の端子をMacBookProに接続します。
USB-C to Cとの接続と異なり、電源供給やデータのやり取りはできないため、MacBookProへもう一本USB-Cケーブルをつないでいます。
反対側のDisplayPort端子はモニターのDisplayPort専用の差込口に。
モニター側で問題なく認識し、
- USB-C
- DisplayPort
- HDMI
合計3台のPCを1つのモニターに接続することができました!
今も使用していますが、非常に動作は安定しています。
ちなみに使用しているモニターはDell U2723QXです。詳細は以下の記事をご覧ください!
まとめ
デスク周りのガジェットが増えると、その配線整理も非常に大変になります。
そして各ガジェットやデバイス同士の端子や差込口をパズルのように組み合わせることで、自分に適したデスク環境が作られていきます。
そのためには、変換ケーブルやドッキングステーション、ハブを以下にうまく活用するかが大切になります。
今回、ご紹介したのはDisplayPortとUSB-Cの変換ケーブルですが、他にもLINDYでは「かゆいところに手が届く」ケーブルやサプライ品を多く扱っているところが好印象でした!
価格が少し高いのは気になるポイントですが、安定性にお金を払うことで長期的には一番安くなります。
デスク周りのケーブル管理にお困りの方は、ぜひLINDYの商品を検討してみることをおすすめします!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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