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Skynewはどこの国のメーカー?評判は?日本企画×中国生産のミニPCブランド

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最近Amazonでよく見かけるSkynew(スカイニュー)というメーカー。

ファンレスPCやスティックPCを作っているようで超低価格が魅力のように思えます。

しかし、よく知らないメーカーってやっぱり手を出して大丈夫か心配ですよね…。

Yuzu

私もよく知らないメーカーに手を出してしょっちゅう火傷しています…。

ということで、この記事では

  • Skynew はどこの国の会社なのか
  • 企画国・製造国
  • 安全性やバックドアの噂
  • ミニPCの評判(良い点・注意点)

をできるだけ客観的にまとめてお伝えできればと思います。

少しでも不安をなくして快適なPCライフを送りましょう!

目次

Skynewはどこの国のメーカー?

「会社は日本」「製造は中国」

会社としては「日本の企業」

Skynew は、埼玉県鴻巣市に本社を置く「株式会社真善美(しんぜんび)」が運営するミニPCブランドです。

Skynew公式サイトのショップ情報・特商法表示には、以下のように記載されています。

  • ショップ名:SKYNEW(小型PC専門店 Skynew)
  • 販売業者:株式会社真善美
  • 所在地:埼玉県鴻巣市下忍3852-1

また、Skynew公式のOEM/ODMページでも、

「Skynew」とはブランドオーナーである株式会社真善美が日本で企画・販売・保証対応をしているコンパクトPC専門のオリジナルブランド

と明記されています。

そのため、どこの国の企業なのか?ということになると、日本企業です。

Yuzu

なんかちょっとしっくりこない気もする…

製造は「中国の工場」でOEM生産

一方、製造そのものは海外(主に中国)の工場で行われています。

公式の製品説明(Amazon)では、「製造は海外の生産工場で行い、工程管理や品質管理は同社が行っている」といった表現が使われており、実際にAmazonの商品ページにも同内容が記載されています。

…本当に日本の企業?

「株式会社真善美」という会社が日本に所在地を持っていますが、この会社の設立背景・資本構成・実際どこで企画・設計が行われているかについての詳細は分かりませんでした。

ブランド・販売・保証対応を「日本で行っている」という公式記載はありますが、部品調達・製造・検品の実務がどこまで日本側で行われているかの詳細が明示されていないため、一般的な日本企業とは少し違うかな…というのが正直な印象です。

安全性についてはどうなのか?

Skynewを検索すると「バックドア」「安全性」という関連キーワードが多く表示されます。

やはりミニPC市場全体で “海外製PC=安全?” という不安が検索されやすいことが背景にあるようです。

Yuzu

どうしても気になりますよね…

結論から述べると、SkynewのPCに「バックドアが発見された」という事実は見つかりませんでした。

安全性を考えるうえでは次の3点を理解しておく必要があります。

Skynewの製造は中国工場

Skynew は「日本で企画・販売・保証対応を行い、製造は中国の協力工場」という形態です。

ミニPC市場は中国製ミニPCが非常に高いシェアを誇っているようでCHUWI、Beelink、BMAX、GMKtec、GEEKOMなどのブランドも同様に 中国の工場で製造 されています。

製造が中国で行われていること自体が、即座に「危険」と結びつく根拠にはなりません

しかし、一方で中国で作られた PC には、品質の個体差や情報管理面の透明性に不安を感じる人がいるのも事実 です。

そのため、海外製ミニPCでは必要に応じてOS の再インストールやマルウェア対策など、消費者側の基本的な安全対策が推奨されます。

国内の販売会社が窓口となり、保証・サポートは日本側で実施

Skynew のミニPCは、特商法表示・公式ページに記載されている通り、日本の販売業者(株式会社真善美)が保証対応を行います。

そのため、

  • 初期不良
  • 部品故障
  • サポート窓口

はすべて 日本国内で対応 されます。

これは、購入する側にとっては大きな安心材料です。

とはいえ、海外製PC全般に共通する「一般的なリスク」は理解しておくべき

Skynew に特有の問題は確認されていないものの、海外OEMのWindows PC では次のような点に注意が必要です。

  • 初期状態の Windows が一般流通しないOEMの場合がある
  • BIOS 設定が簡易版の場合がある
  • 安価なPC全般にいえるが、品質の個体差が出やすい

これは Skynewに限った問題ではありません。

それでも使ってみたい!おすすめのモデルは?

見慣れないメーカー・ブランドは安全性については少し気になるものの、実際にどんな性能・特徴を持っているのかも気になるのが人の性。

ここでは結構尖った性能を持っているSkynewのミニPCをご紹介します。

Skynew Fanless PC

冷却ファンを使わずアルミ製ヒートシンクで放熱するファンレス設計のミニPCです

動作音が一切なく、静かな環境が求められる作業や夜間の利用にも最適。

第8世代Core i3-8145Uと16GBメモリを搭載し、動画視聴や文書作成、事務処理、Webブラウジングなど日常用途が快適に行えます。

256GB SATA SSDを標準装備し、2.5インチSATAスロットで増設も可能。

HDMI+DPでデュアルモニターに対応し、4K出力にも対応。

USB-Cポートの数が1つと少ないのがデメリットですが、省電力・無音によるサーバ運用など用途がハマる方であればおすすめのPCです。

項目内容
製品タイプファンレスミニPC(ヒートシンクによる無音放熱)
CPUIntel Core i3-8145U(第8世代 / 2コア4スレッド / 最大3.9GHz)
メモリ16GB DDR4
ストレージ(標準)256GB SSD(SATA)
ストレージ拡張2.5インチ SATA(7mm厚)×1 追加可能
特徴(静音性)完全ファンレス構造 / 高効率アルミヒートシンク採用
電力特性ファン駆動不要のため消費電力が低
主な用途動画視聴 / 文書作成 / 事務作業 / Webブラウジング / SNS / 軽めのマルチタスク
映像出力HDMI ×1、DP ×1(※ Type-Cは映像出力なし)
同時出力デュアルモニター対応(HDMI + DP)
映像性能4K出力対応
OSWindows(日本語版)インストール済み
動作音0dB(ファンレスのため完全無音)
耐久性ファンレス構造により故障リスク低

M1S+

M1S+は、Intel Celeron N4000、4GBメモリ、128GBストレージ、Windows 11 Pro を搭載した超小型スティックPC。

幅45×133×15mmのコンパクトサイズでテレビやプロジェクターに直接挿して使用でき、動画視聴やネット検索などの普段使いに最適です。

冷却ファンとアルミ製ヒートシンクを備える他、4K出力に対応し、Wi-FiとBluetoothも搭載。

技適・PSE認証済みで安心して利用できます。

HDMI延長ケーブル付きですが、モニターとの相性や長いケーブル使用時の映像不良には注意が必要なようです。

Yuzu

リビングのテレビをPC化したり、古いモニターがあればPC化できて便利!

項目内容
製品名Skynew スティックPC M1S+
CPUIntel Celeron N4000
メモリ4GB
ストレージ128GB
OSWindows 11 Pro
サイズ45 × 133 × 15 mm
冷却方式内部冷却ファン+アルミ製ヒートシンク
映像出力HDMI(延長ケーブル付属)
4K出力対応(※一部モニターと相性問題の報告あり)
無線通信Wi-Fi / Bluetooth
認証技適認証・PSE認証済み
注意点・一部大型モニターで映像が出ない相性問題あり(保証対象外)
・長いHDMIケーブル(3m以上)で映像不安定の可能性

まとめ

その他にも様々なモデルがありますが、ぶっちゃけ普通のミニPCだったり、他のメーカーの方が性能・コスパが良かったりという印象でした。

コスパを求めるならNiPoGiやGEEKOM、MINISFORUMの方が良いものも多い印象です。

しかし、ファンレスで小型でそこそこ性能もあるPCや格安スティックPCはSkynewにしかないなと感じました。

日本企業のためユーザー対応が丁寧なのもポイント。

アフターサービスが弱い印象もあるミニPCメーカー群において、少しでも不安を払拭できる立ち位置にあるメーカーだとも思いました。

気になった方はぜひ確認してみてください!ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進める20代後半の会社員。
家の造作デスクへ穴を空け、モニターアームを設置してテレワーク環境を構築。そこから小さいデスクの可能性を追求するように。

デスクトップにM2MacMiniと自作のWindowsミニPC。
持ち運びにはMacBookPro。
キーボードはHHKBType-SとMXMechanicalMini、MXKeysMiniを日替わりで使用。マウスはMXMaster3sがお気に入り。
デスクの可能性を広げる様々な取り組みやガジェットを紹介しています。

2025年には動画生成AIでのコンテンツ作成を本格的に開始。
作成したAI動画がYouTube Shortsで10万回再生を記録。
PolloAIのCP(クリエイティブパートナー)でもあり、生成AIについての情報も今後発信予定。

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