TrueFree Clip C10をレビュー|ながら聞きに優れたイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン!

デスクツアー記事を作成しました

こんにちは、Yuzuです。

皆さんワイヤレスイヤホンはどんなものを使用していますか?

私は過去には国産有名メーカーのものやファッション性に優れたBeatsを使用したりしていましたが、最近は格安ワイヤレスイヤホンの音質に驚きつつ、使用しています。

そんな私ですが、今回はTRUEFREEのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン TRUEFREE C10 をレビューしていきます。

耳を塞がない“イヤーカフ”スタイルで、眼鏡・帽子・髪型と干渉しにくいのが特徴のC10。

12mmデュアルマグネット×空間オーディオBluetooth 5.4最大28時間0.06秒低遅延など、5,000円を切るこの価格帯では珍しいスペックを備えています。

本記事は提供を受けていますが、できる限りフラットに良い点・気になる点も含めて記載します。

目次

TRUEFREEとは?どこの国メーカー?

恥ずかしながら私もTRUEFREEというメーカーに聞き覚えがありませんでした。

そこで公式サイトを調べてみると以下のように記載がありました。

TRUEFREEについて

Truefreeはオーディオデバイスを専門とするブランドであり、高品質で革新的かつコストパフォーマンスの高い製品を提供することに専念しています。製品ラインには、ワイヤレスイヤホン、Bluetoothヘッドホン、ノイズキャンセリングヘッドホンが含まれており、現代の消費者のニーズに応えるよう設計されています。Truefreeのヘッドホンは、優れた音質、快適な装着感、スタイリッシュなデザインで知られており、ユーザーに人気です。同ブランドは技術革新に注力し、顧客のオーディオ体験を向上させるために新製品を継続的に発売しています。

https://jp.itruefree.com/pages/about-us

…これだけ見てもよくわからなかったので、もう少し調べてみました。

あまり情報が多くはないですが、中国の深圳市を拠点とするメーカーのようです。

中国 広東省 深圳市 龍華区 創業路 フィハイ広場B棟 1308〜1309室

そしてこの住所が最近コスパに優れたオーディオメーカー「SOUNDPEATS」と同様の住所らしく、その関連を指摘する声もWeb上で見かけます。

ですが公式にそのような情報はないため、真相は不明です。

TRUEFREE C10とは?

TRUEFREE C10はオーディオブランド「TRUEFREE」が展開する最新のオープンイヤー型イヤホン。

従来のカナル型やインナーイヤー型と違い、耳を塞がないイヤーカフ構造を採用しているため、長時間の使用でも耳の圧迫感がなく快適に使えるとのこと。

12mmのデュアルマグネットドライバーによる迫力ある低音、専用アプリと連動した360°空間オーディオ、Bluetooth 5.4とマルチポイント対応など、価格以上の機能を多数搭載。通勤やテレワーク、スポーツ時まで幅広く活躍するコスパ重視モデルです。

特に「耳栓型が苦手」「ながら聴きを快適にしたい」というユーザーにとって、C10は新しい選択肢となり得ます。

TRUEFREE C10の特徴一覧

装着イメージ
製品名TRUEFREE C10
タイプオープンイヤー(イヤーカフ型)
ドライバー12mmダイナミック(デュアルマグネット)
サウンド機能アプリ連動の360°空間オーディオ/ダイナミックEQ
再生時間本体最大8時間/ケース併用最大28時間
急速充電10分充電で約1.5時間再生
BluetoothVer.5.4/マルチポイント対応(自動切替検知)
通話防風ノイズキャンセルマイク
低遅延ゲームモード:0.06秒
防水IPX5
装着形状記憶合金フレーム+TPUイヤーフック
カラーブラック
価格4,680円(税込)※Amazonクーポンで約700円OFF
  • 耳道を塞がない快適装着(眼鏡・帽子と干渉しにくい)
  • アプリの空間オーディオとダイナミックEQで音質最適化
  • 最大28時間&10分充電→約1.5時間再生の急速充電
  • Bluetooth 5.4とマルチポイント、自動切替で作業中の中断減
  • 0.06秒の超低遅延ゲームモード
  • IPX5防水でジム・通勤でも安心

結局、他より優れているポイントは?

  • オープンイヤーで“しっかり鳴る低音”:開放型にありがちな軽さが少なく、価格以上の迫力。
  • Bluetooth 5.4 × マルチポイント:スマホ⇄PCの音声切替を自動検知し、実務でも快適。
  • 0.06秒低遅延:動画・ゲームの口パクズレを最小限に。

実際に使ってみたレビュー

デザインと装着感

耳を塞がない“楽さ”は想像以上

イヤーカフ型は「外れやすいのでは?」と心配でしたが、形状記憶合金のフレームが耳に自然にフィットし、ズレ・落下の不安は少なめ。眼鏡や帽子と併用しても違和感が出にくく、長時間でも耳が蒸れないのが快適です。

しかし、耳を挟む力は長時間つけていると痛くなる人もいると感じました。適度に休憩を挟みながら使うのが良さそうです。

ただ、買い物ではちゃんと相手の声が聞こえるので安心感があります。カナル型イヤホンの外音取り込みモードでは違和感がある方などはこちらのようなイヤーカフ型が使いやすいのではないでしょうか?

実使用ではケースなしで“半日”程度は余裕。公称8時間のバッテリー持ちはやや盛り気味に感じましたが、オープン型の快適性とトレードオフで納得感は高めです。

音質面

12mmデュアルマグネット×空間オーディオ

オープン型ながら低音が意外と出るのがC10の持ち味。EDMなどでも薄っぺらくなりにくく、“軽くない”低域を楽しめます。一方、曲によってはややこもり感を覚える場面もあり、ここは価格相応に割り切りが必要だと感じた点です。

アプリのダイナミックEQ空間オーディオを併用すると、ジャンルや動画視聴での臨場感を底上げできます。

Yuzu

EQで中高域を少し持ち上げると、こもり感が若干緩和された気がします。

通話品質(防風ノイズキャンセル)

屋外通話での風切り音の抑制は体感でき、リモート会議や移動中の通話も実用的。ただし静寂な室内の高級マイクほどの解像感ではないので、実務で困らない“必要十分”の印象です。

接続・遅延・使いやすさ

Bluetooth 5.4&マルチポイント

オフィスのフロア移動や商業施設内でもちゃんと使用できました。ただし、時々接続が不安定になるタイミングもありました(端末やアプリ併用状況に依存しているのかも?)。

マルチポイントはスマホの通話→PC会議の自動切替検知に対応し、作業中断を減らしてくれます。

0.06秒ゲームモード

動画視聴での口パクのズレが少なく、FPS系でも足音タイミングが取りやすいレベル。音ゲーのような厳密同期は有線にとても敵いませんが、ワイヤレスとしては優秀ではないでしょうか。

バッテリー&充電

ケース併用で最大28時間。10分充電→約1.5時間の急速充電は、外出前に便利。

置くだけのワイヤレス充電には対応していませんが、急速充電ができるのでそこまでの影響はなさそうです。

Yuzu

個人的には朝の通勤前に助かりました。

使いやすさ・操作性

専用アプリ「TRUEFREE」でEQカスタマイズ操作変更ファームウェア更新が可能。磁気検知式ケースで左右を自動判別するため、出し入れ時の取り違いが起きにくいのも地味に便利です。

最近のイヤーカフ型イヤホンは左右の区別がないものが増えていますが、この価格で左右区別なしはありがたいです。

そして意外にも良い点になるのが、イヤホン本体に物理ボタンを採用しているところ。

高価格帯なものにもイヤホン本体をタッチして操作するものが多くありますが、タッチ式だと操作できているのかわからない時も。

C10はそんな心配はありません。イヤホン本体もケースも全て物理ボタン採用です。

操作できているかどうかは、ボタンのクリック感でわかるのでストレスなしです。

まとめ

TRUEFREE C10はこんな人におすすめ

✔ 耳を塞がない快適さ×価格以上の低音。通勤・作業しながら“ながら聴き”するならC10は有力候補。

  • 耳栓型が苦手で、長時間でも耳を楽に保ちたい
  • 会話や環境音を自然に取り込みながらBGM感覚で聴きたい
  • 動画・ゲームの遅延が少ないオープン型を探している
  • スマホとPCを行き来するマルチポイント前提のワークスタイル

TRUEFREE C10は「オープンイヤーの快適さ」と「価格以上の低音」を両立した一台。

こもり感や接続の不安定さが稀に出る場面はあるものの、4,680円+クーポンという価格を考えると満足度は高めです。

耳への優しさを最優先しつつ、仕事や日常の“ながら聴き”を快適化したい人には刺さるモデルだと感じました。

価格も安いので、イヤーカフ型を試してみたい人に最適だと思いました。

気になる方は以下からぜひチェックしてみてください!

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進める20代後半の会社員。
家の造作デスクへ穴を空け、モニターアームを設置してテレワーク環境を構築。そこから小さいデスクの可能性を追求するように。

デスクトップにM2MacMiniと自作のWindowsミニPC。
持ち運びにはMacBookPro。
キーボードはHHKBType-SとMXMechanicalMini、MXKeysMiniを日替わりで使用。マウスはMXMaster3sがお気に入り。
デスクの可能性を広げる様々な取り組みやガジェットを紹介しています。

2025年には動画生成AIでのコンテンツ作成を本格的に開始。
作成したAI動画がYouTube Shortsで10万回再生を記録。
PolloAIのCP(クリエイティブパートナー)でもあり、生成AIについての情報も今後発信予定。

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