【TORRAS Ostand Q3レザートーンレビュー】CASEKOOと迷う人必見。レザーの質感が良い【比較】

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iPhoneケース選びって、意外と奥が深いですよね。

私はずっと提供でいただいた「CASEKOO(ケースクー)」のiPhoneケースMagicstand Proを使用していました。

実際に落として傷をつけていましたが、肝心のiPhoneにはダメージがなかったので満足して使用していたのです。

そんな中、先日「TORRAS(トラス)」からiPhone17用ケースをレビューしてみませんか?とのご連絡が。

正直、iPhone16Proで満足しているし、iPhone17Proのデザインは好きになれなかったので、お断りしました。

しかしその後、16Pro用ケースで良いので試してみませんか?とのお声があったので、今までに使ったことのなかった「TORRAS Ostand Q3 レザートーン」を試させていただくことにしました。

今回はご提供いただいたTORRASのケースについて、ずっと使用していたCASEKOOのケースとの比較を交えつつレビューしていきたいと思います。

目次

TORRASとCASEKOO、どう違う?

これには私の主観も入りますが、CASEKOOは軽くて機能的。透明系やマットタイプなど、“シンプルで使いやすい”を極めたケースが中心となっています。

シンプルかつミニマルな佇まいが特徴で、他のアイテムとの相性を気にせずに使用できます。

どちらのメーカーも廉価なものから高い製品までラインナップは多くありますが、CASEKOOは金額的にもTORRASよりは安い価格帯と感じました。

一方でTORRASは、素材・デザイン・質感にこだわる方におすすめです。
特に今回レビューする
「TORRAS Ostand Q3 レザートーン(アンバー・ブラウン)」は、シリコンレザーを使用し、落ち着いた見た目ながらインパクトがあり、CASEKOOのシンプルな佇まいとは全く違った方向性です。

私もOstand Q3レザートーンを実際に使ってみて、「質感の差、ここまで違うのか…!」と正直驚かされました。

その分、価格はCASEKOOよりも少し高めな印象です。

Yuzu

結局は好みのケースがあるかどうかですね。

TORRASってどんなブランド?企業バックグラウンドと魅力

iPhoneケースやスマホアクセサリー界で名前を聞く「TORRAS」ですが、中国・深圳発のガジェットブランドです。その成り立ちをご説明します。

企業概要

TORRASは2012年に創業し、現在は深圳を拠点とする「Shenzhen Lechuangtiancheng Technology Co., Ltd.」を母体としています。 (公式サイト)
また、2018年には香港経由で日本法人(TORRAS-JP)も設立され、海外展開を加速させています。

ブランド哲学と技術力

TORRASは「ミニマリズムに質感を添える」ことを理念とし、製品の質感・触感・素材選びにこだわるスタンスを前面に出しています。
さらに、1,300件を超える特許取得や国際デザイン賞の受賞歴があるとアピールされており、R&D重視の姿勢も打ち出しています。

また、TORRAS LABという研究部門を活用して、例えば“360°空気バンパー”や“分子接着”技術など、先端保護技術の開発を進めているというプレスリリースも存在します。

TORRAS Ostand Q3レザートーンを実際に使ってみた

「TORRASのOstand Q3 レザートーン」を手に取って最初に感じたのは、“ケースというより上質な小物”という印象。
アンバー・ブラウンのレザー調デザインは、深みのある発色で、金属リングのシャンパンゴールドが柔らかく光を反射します。
見た目の高級感だけでなく、手に持ったときの感触がしっとりと馴染むのが特徴的でした。

このレザー調の素材は、傷や汚れが付きにくい高耐久のシリコンレザー「Organic Silicone Fabric」を使用しているとのこと。防汚コーティングによりお手入れも簡単で、温度変化や経年劣化にも強く、耐久性にも優れているようです。

内側にはマイクロファイバーを使用しており、iPhone本体を傷つけないような工夫がされているのも嬉しいところ。

実際の使用感としては、若干の重さがあります。
ただ、その重みが「安っぽさ」を消してくれるので、個人的には“高級感の演出につながっている”と感じました。
長時間持っていても疲れるほどではなく、むしろ適度なずっしり感が“安心感”を生んでいます。

スタンド機能については、CASEKOOのスタンド付きモデルと比較しても安定性に大きな差は感じません
ゼンマイ式のヒンジは精密で、角度を決めるとピタッと止まる感触が心地よいです。
動画視聴・ビデオ通話どちらでも、ガタつきなく実用的に使えるレベルに仕上がっています。

MagSafeの磁力は「特別に強い」とまでは言えませんが、日常使用ではまったく不満のない吸着力。
充電中のズレや脱落はなく、Apple純正のMagSafe充電器にもきちんとフィットします。
ただし、ケース自体がやや重いぶん、壁面にマグネットで貼り付けるような使い方は難しいと感じました。
机の上や車載ホルダーなど、一般的なシーンでは十分安定して使えます。

総じて、デザイン・質感・使用感のバランスが非常に良いケースです。
“使っていて気持ちいい”“見た目に満足できる”という感覚を求める人には、間違いなく刺さる仕上がりです。

Yuzu

ちなみに有機溶剤やVOCを一切使用せず、製造時に有毒ガスが発生しないよう環境にも配慮されています。

CASEKOO Magicstand Proと比べて感じたTORRASの強み・弱み

長くCASEKOOのMagicstand Proを使ってきた立場から見て、TORRASのOstand Q3レザートーンには「明確な違い」と「共通する良さ」があります。

どちらもスマホをしっかり保護してくれる安心感は共通していますが、使ってみると“得意分野”が違うことがはっきりわかりました。

強み:素材とデザインの完成度が高い

TORRASの最大の魅力は、やはり素材の質感とデザイン性の高さ
ケースというよりも「持つ喜びを感じるアイテム」に仕上がっています。

見た目の高級感はもちろん、手に持ったときのしっとりとした感触、金属リングの精度の高さ、レザー調のぬくもりなど、どれも所有欲を満たしてくれる要素です。

弱み:重量感と価格、そして落下時の「外観への影響」

一方で、若干の重さはやはり気になります。
軽さやポケットへの出し入れやすさを重視するなら、 Magicstand Proのほうが快適です。
また、価格もTORRAS Ostand Q3レザートーンは高めの設定。
このため「機能重視でコスパ優先派」にはややハードルが高いかもしれません。

さらに、実際に私はこのケースをアスファルトの上に落としてしまいました
ケースなしでも重ためなiPhone16Proに重ためなケースがついているので、この重量は無視できません。

レザー調の背面とカメラ部の縁に小さな傷が入りましたが、iPhone本体には特にダメージなし

Yuzu

ですが、TORRASさんに確認してもらったところ、アスファルトの上などの荒い路面や鋭利な突起等では普通に損傷の可能性があるため、注意してほしいとのことでした!(当たり前)


高級感を持たせつつも、“守る”ケースであることは間違いありませんが、より安心を求める方はさらに頑丈かつ全面が保護されたケースを購入した方が良さそうです。

また、傷が入りやすい素材ゆえに見た目を完璧に保ちたい人は注意
それでも「傷も味になる」と思える人には、むしろ魅力に感じると思います。

結局用途で選ぶのが正解

比較項目TORRAS Ostand Q3 レザートーンCASEKOO Magicstand Pro
質感・素材高級シリカレザー、金属リング付きTPU・ポリカ素材で軽量
デザイン性レザー調で高級感ありシンプルで実用的
スタンド性能ゼンマイ式で滑らか・安定ゼンマイ式で滑らか・安定
MagSafe磁力標準的(壁付けには向かない)標準的
重量感やや重い軽量で扱いやすい
価格帯約5,000〜7,000円前後約2,000〜4,000円前後

TORRASがおすすめな人

  • ケースの見た目・質感にこだわりたい
  • 高級感や“持つ喜び”を重視したい
  • 多少のキズも“使い込んだ味”として楽しめる

CASEKOOがおすすめな人

  • 軽くて扱いやすいケースがいい
  • コスパ重視で気軽に買い替えたい
  • シンプルでどんな場面にも合うデザインが好み

まとめ|デザインで選ぶならTORRAS、軽さで選ぶならCASEKOO

iPhoneケース選びは、単なる保護グッズ選びではなく、毎日触れる“相棒”を選ぶ行為でもあります。

TORRASのOstand Q3レザートーンは、レザーのような温かみと金属パーツの精密さを併せ持つケース。

手に取るたびに“モノとしての満足感”があり、見た目の印象も落ち着いていて上品です。
多少の重さはありますが、それも含めて“高級感の一部”として成立していると感じました。
落下時にもiPhone本体をしっかり守ってくれたので、見た目と実用性のバランスが非常に良い仕上がりです。

一方でCASEKOO Magicstand Proは、やはり軽さと扱いやすさが魅力。
透明感のあるクリアタイプや軽量マットタイプは、スマホそのもののデザインを生かしながら保護したい人にぴったりです。
気軽に付け替えたい人、複数のケースを使い分けたい人にはこちらが向いています。


最終的に選ぶべきは、自分がどんな“使用感”を重視するか

実際のご自分の生活をイメージしてケースを選ぶといい感じになりますよ♪
ぜひ自分に合ったケース選びを楽しんでください!

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進める20代後半の会社員。
家の造作デスクへ穴を空け、モニターアームを設置してテレワーク環境を構築。そこから小さいデスクの可能性を追求するように。

デスクトップにM2MacMiniと自作のWindowsミニPC。
持ち運びにはMacBookPro。
キーボードはHHKBType-SとMXMechanicalMini、MXKeysMiniを日替わりで使用。マウスはMXMaster3sがお気に入り。
デスクの可能性を広げる様々な取り組みやガジェットを紹介しています。

2025年には動画生成AIでのコンテンツ作成を本格的に開始。
作成したAI動画がYouTube Shortsで10万回再生を記録。
PolloAIのCP(クリエイティブパートナー)でもあり、生成AIについての情報も今後発信予定。

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