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SOUNDPEATS Air5 Pro+(Plus)をレビュー┃MEMSドライバー搭載の高音質ワイヤレスイヤホン

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この度、またまたSOUNDPEATSさんから新製品のイヤホンについてレビューのご依頼がありました。

Yuzu

いつもありがとうございます

今回提供いただいたのはAir5 Pro+(Plus)という最新のモデル。

SOUNDPEATSのワイヤレスイヤホンの中では、高級モデルに位置しているようです。

最近のワイヤレスイヤホンは基本的にどのモデルもそこそこ以上の音質になってきており、技術の進歩と感じます。

そんな中でも、このAir5 Pro+は一際良い音質を誇っていると言えるモデルです。

何が他のイヤホンと違って優れているのか?ということをこの記事でご紹介したいと思います。

この記事はSOUNDPEATSさんからの提供ですが率直な感想をレビューしています。

Yuzu

前モデル?のAir5 Proも当ブログでレビューしています!

目次

SOUNDPEATSって?

最近よく聞くようになったSOUNDPEATSがどのようなメーカーなのか少しおさらいです。

本拠地・設立年

本社は中国の深セン市にあります(広東省深圳市福田区福田街道漁農社区裕亨路1号名津広場5棟20L)。

設立されたのは2010年。

深圳市音科资讯科技有限公司(Soundpeats Audio Ltd.)が正式名称であり、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなどの製品で有名です。

アダプティブノイズキャンセリングなどの高機能を比較的安く提供するコスパに優れたメーカーとして知られています。

SOUNDPEATSの評判

SOUNDPEATSのイヤホンについては、概ね上々の評判です。

特に音質については悪い声がほとんどないと感じるくらいです。

ただ、気になるのは「壊れた」という声が若干多いと感じることでしょうか。

耐久性については価格なりということなのかもしれません…!

Yuzu

ちなみに私はポケットに入れたまま洗濯して
SOUNDPEATSのイヤホンを1台壊しました!(当たり前)

SOUNDPEATS Air5 Pro+について

Air5 Pro+の概要

Air5 Pro+の形状は一般的なカナル型イヤホンです。

前モデルのAir5 Proとほとんど同じような形状をしています。

MEMSドライバー「Cowell」という次世代のドライバーを高級モデルと言いつつもこの価格で採用しています。

MEMSドライバーとは?

引用元:https://xmems.com/

MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ドライバーは、半導体の微細加工技術で作られた極小のスピーカー駆動部品です。
従来の「ダイナミック型ドライバー」や「BA(バランスドアーマチュア)型ドライバー」と違い、シリコン基板の上に作られた超小型の振動板を電気的に動かして音を出すのが特徴です。

シリコンスピーカー(MEMS)は、従来のコイルのコイル&磁石のスピーカーよりも、150倍速く振動します。それは、よりディティールのある音を提供できるということ。

引用元:https://www.gizmodo.jp/2024/07/the-earbud-tech-of-the-future-could-be-closer-than-you-think.html

音は振動によって鼓膜に伝わるので、振動できる回数が多いとより細かい音の表現ができるようになります。

一般的な評価で言えば、煌びやかな高音域や音の解像度について評価が高い一方、低音域は少し物足りないようです。

そのため、低音域は別種類の低音域に強いドライバーをイヤホンに搭載することで、弱点を補うこともあります。

Air5 Pro+の評価

SOUNDPEATS Air5 Pro+
総合評価
( 4 )
メリット
  • 音質良好。MEMSドライバーだが高音域が耳に刺さる感じはなし。
  • 小さく持ち運びやすいケース。外観も高級感を感じる。
  • ANC(アクティブノイズキャンセリング)は超強力。没入感◯。
  • アプリで音や機能の調整も簡単。
デメリット
  • 新興メーカーにしては少し高いか
  • 新興メーカーゆえの不安
  • ドルビーオーディオ等には非対応。サラウンド系の機能はなし。
  • ワイヤレス充電には対応していない。

メリット

音質良好。MEMSドライバーだが高音域が耳に刺さる感じはなし。

最新のMEMSドライバーは音の解像感と煌びやかな高音域が大きな特徴です。

その分、人によっては高音域が耳に刺さると感じる人も。もちろん、EQなどで調整すれば良い問題でもありますが。

Yuzu

QCYのMeloBuds N70もコスパのいいMEMS搭載イヤホンですが、個人的には高音域が耳に刺さるように感じました。

ですが、このAir5 Pro+は高音域が耳に刺さらないようにチューニングされている感じがしました。

それでいて、音の解像感は損なわれていないので、正直個人的な感想では同じMEMSドライバー搭載のQCY MeloBuds N70よりも好みの音質です。

イヤーピースの形状も割と私の耳にはフィットしており、着け心地良好でした。

またカナル型なので音漏れもほぼなし!

実際に装着して音量をiPhone基準で半分弱くらい上げ、2人で音漏れを確認しましたが大丈夫でした。

小さく持ち運びやすいケース。外観も高級感を感じる

イヤホンケースはシンプルな形状です。

この形状自体は別に特筆すべきものではありませんが、カラーリングは結構いいと感じました。

前モデルのAir5 Proの外観と比べてみると、カラーリング以外はほとんど一緒なんですが、このカラーリングで結構印象が変わっています。

左:Air5 Pro+ 右:Air5 Pro
左:Air5 Pro+ 右:Air5 Pro

画像では少しわかりにくいのですが、Air5 Proは黒地にグレーの縁取りでどうしても少しチープな感じが拭えません。

対してAir5 Pro+の方はコントラストの違う黒を使用、目立つ部分には金で縁取りをしており、この違いだけで全体的に洗練されているように見えます。

黒もザラザラしたような表面になっているため、このような細かい違いがチープさを取り払っています。

ANC(アクティブノイズキャンセリング)は超強力。没入感◯

ANCは前作と同じで超強力です。正直ANCは価格にあまり比例せず、最近はどのイヤホンも当たり前のように搭載してきています。

ANCのおかげでそこまで音量を上げなくても、音がしっかりと聞こえます。

Air5 Pro+ならではのポイントとしては、MEMSドライバーと相まって、音量をそこまで上げなくても解像感の高い音が聞けるため、耳にも優しいのは嬉しい点です。

もちろん外音取込みにもしっかりと対応していますので、音楽を聴きながら外の音も聴きたい時にも重宝します。

以前にもまして、どんな時でも使える万能なワイヤレスイヤホンになったという印象です。

アプリで音や機能の調整も簡単

アプリはこれまでと同じPEATSAUDIO。

過去にもレビューで接続性が悪く、使いづらい…と書いたこともあります。

しかし、Air5 Pro+で使用した時には、特段接続のしづらさは感じませんでした。

このアプリでEQや各種設定の変更ができるのですが、アダプティブイコライザーの作成から通知する声の言語・音量なども変更することができます。

Yuzu

アダプティブイコライザーの作成後、音量が最大になったままなのは改善してほしい…

操作できる項目は多く、位置情報をONにしておけばイヤホンを探すことも可能ですし、ノイズキャンセリングの効き具合の調整や、ゲームモードへの変更もできます。

アプリを通して、Air5 Pro+の性能を最大限引き出すことができます!

気になる点

新興イヤホンメーカーにしては少し高いか

SOUNDPEATSのイヤホンでも、このAir5 Pro+は高級モデルに位置しています。

実際にAmazonの価格だと通常時価格は1万5千円程度(2025年11月時点)です。

2010年設立のメーカーということで、すでに15年の販売実績はあるのですが、どうしても有名イヤホンメーカーと比べるとSOUNDPEATSは新しいメーカーになると思います。

さらに、コスパに優れるイヤホンメーカーということを考えても、この価格は少し足踏みする金額かなぁと感じました。

もちろん、個人的には1万5千円以上のクオリティを備えているワイヤレスイヤホンだと思っていますが、今までの価格帯からすると少しお高めなのは事実です。

Yuzu

買って後悔はしませんが、買うまでが…

新興メーカーならではの不安

新興メーカーならではの不安としては、安全性も気になるところ。どうしても新興であり、中国のメーカーならではのセキュリティ面の不安はあると思います。

実際にSNS上で「壊れた」という声があるように、丈夫さについては意見が分かれています。

Yuzu

これは普段の使用方法や個体の品質のばらつきもあるため、一概にはわかりません…

しかし、メーカーで1年間の保証も付いているので、品質問題についてはある程度安心できるレベルにはあると思います。

また、PEATSAUDIOアプリについては、App StoreでもGoogle Play Storeでも個人情報の収集をしないことを明示しています。

個人情報の流出や漏洩リスクは、どの企業でもありうるため、どの企業であれば安心なのかは一概には語れません…

メールアドレスを普段使っていないものにする、パスワードの使い回しはしないなど、一般的なセキュリティ対策は怠らないようにしましょう。

ドルビーオーディオ等には非対応

このイヤホンはドルビーオーディオやドルビーアトモスなどのサラウンド技術には対応していません。

個人的にはですが、それでも十分音場は広いと思いますので、そこまでのデメリットにはならないのではと感じます。

ワイヤレス充電には非対応

ワイヤレス充電にも残念ながら対応していません。

これも特に気にしない人には気にならないポイントではあります。

しかし、帰宅後にイヤホンの置き場所を決めている方や、ケーブルの管理はめんどくさいと感じている方にとっては、マイナスポイントです。

まとめ

SOUNDPEATSのCCイヤーカフイヤホンは従来のイヤホンを敬遠していた層にも受け入れられそうなイヤホンだと感じました。

カジュアルに音楽を楽しむことができ、音質も上々です。

気になる方はぜひ以下のリンクから見てみてくださいね!

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進める20代後半の会社員。
家の造作デスクへ穴を空け、モニターアームを設置してテレワーク環境を構築。そこから小さいデスクの可能性を追求するように。

デスクトップにM2MacMiniと自作のWindowsミニPC。
持ち運びにはMacBookPro。
キーボードはHHKBType-SとMXMechanicalMini、MXKeysMiniを日替わりで使用。マウスはMXMaster3sがお気に入り。
デスクの可能性を広げる様々な取り組みやガジェットを紹介しています。

2025年には動画生成AIでのコンテンツ作成を本格的に開始。
作成したAI動画がYouTube Shortsで10万回再生を記録。
PolloAIのCP(クリエイティブパートナー)でもあり、生成AIについての情報も今後発信予定。

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