PCを壁掛け設置！デスク下とどっちがいい？スペースを広げるスマートな方法

突然ですが私はMacMiniユーザーです。

Macminiって形はコンパクトなのにデスクの上に置くと妙に場所をとる…。

本体だけ見ると「縦置きするとオシャレかも？」と思うんですけどね〜

結局、本体から前に後ろに電源ケーブルやUSBケーブル、LANケーブルなどなど多くのケーブルが伸びることになるのであんまりコンパクトに感じないんですよね。

そこで私が考えたのが「だったら見えないところに本体を設置できれば良くない？」ということ。

目に見えるから気になるのであって、壁面やデスクの下に隠すことができればめちゃくちゃスタイリッシュ！

思いついたら即実行、結果的にいい感じに収まりました！

私の実例と合わせてご紹介します。

取り付けのアイデア3選

私が思いついたのがモニター裏取り付け、デスク下吊り下げと壁付けの3通り。

モニター裏取り付け

ミニPCにおいては、モニター裏に取り付けられるということを謳って販売しているものもあるくらい、ポピュラーな方法と言えます。

Macminiのような小型のPCも取付用の金具さえあれば容易にモニター裏に取り付けることができます。

ですが、モニター裏にPCを取り付けるには背面のVESAマウント（ネジ穴）が開いている必要があります。

私はモニターをアームで浮かしており、既に背面のVESAマウントは埋まっていたため断念。

また、背面にある程度のスペースが必要なので、狭いデスクであればきちんとPC用のスペースを確保しなければなりませんが、私の環境では背面スペースもありませんでした…

デスク下吊り下げ

もう一つ検討したのはデスクの下に吊り下げる方法です。

デスクに穴を空けるか、パーツを強力な粘着テープで接着し、PC本体を吊り下げる方法です。

粘着テープでPCの重量を支えるのは少し怖いし、かといってデスク天板にネジ留めするのもちょっと勇気が要るな…と感じてこの方法は見送りました。

ですが、手元で電源ON/OFFやUSB等のケーブルもすぐに抜き差しできたり、SDカードスロットがあるミニPCであればかなり便利に使えるのではないでしょうか。

決して悪いやり方ではないと思います。

壁付け方式

もう一つの方法は壁に取り付ける方法です。

デスク奥の壁に取り付けるつもりでいましたが、デスク奥に取り付けると毎回ケーブルの抜き差しや電源を付ける際に手を伸ばさなければならないと感じて断念しました。

代わりに思いついたのが、デスク右下の壁面に取り付ける方法です。

最終的にはこの方法を採用し、今でも使い続けています！

MacMiniの取付にはSabrent Mac Mini用VESAマウントが最適

• MacMiniを壁やモニター裏につけてデスクスペースの節約ができる
• 安くデスク環境を改善できる
• 窪みがあるため、多くのネジや石膏ボード用の取り付け金具が使える
• 最低限の大きさでスタイリッシュ

Sabrentは1998年に設立されたアメリカ合衆国の企業でPCサプライ用品を主に販売しています。

製造自体は中国のようですが、Amazonにおいて数多くの品を取り扱っており、品質については悪くないものと考えられます。

本製品自体も価格は安いですが、結構しっかりしているつくりだと感じました。

私の活用例

色は黒と白の２色展開。

シンプルな見た目ですが、ネジ穴の部分はしっかりと窪んでおり、これが非常に助かる！

以下の画像は私の取り付け例です。

本製品を横向きに配置しています。

壁は石膏ボードなので以下の石膏ネジを使用しました。

少しコツが必要ですが数が多く、失敗しても安心です。

そして、このようにMacMiniを配置することにより

ケーブル類をデスク向かって奥に配置できるのです！（ボケててごめんなさい）

デスク下に配置することでデスクの上にはモニターや若干のデバイス以外はない状態に！

ちなみにモニターはハブモニターのDell U2723QXなので接続端子には困りません！

U2723QXについては以下の記事でご紹介しています（現在は生産終了）！

MacMiniの端子を使うことは滅多になく、ほとんどデスクの上だけで事足ります！

（MacMiniの機能をうまく使えていないだけ？）

モニターアームは以下のものを使用しています。壁ギリギリに設置できます。

私はほとんどアームを動かさないのでこれで十分です。

まとめ

MacMiniを含むPC用のVESAマウントや取り付け金具、縦置きスタンドはピンからキリまで存在します。

高いものはさまざまなケースに対応でき、安定性も確かに高いのですが、

「単なる壁掛け金具にそこまでは手がでない…」という場合も。

私の場合は「MacMiniを壁にかける」ためだけの道具が欲しかったので、この製品でカバーできました。

「デスクのスペースを広く使いたい…」という同じお悩みをお持ちの方、ぜひ参考にいただけたら幸いです！