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QCY MeloBuds N70レビュー|MEMS高音質&ANCでコスパ最強の最新イヤホン

デスクツアー記事を作成しました

こんにちは、Yuzuです。

今回は、QCYのワイヤレスイヤホン QCY MeloBuds N70 を徹底レビューしていきます。

QCYといえば、コスパに優れたイヤホンを数多く展開してきた中国発のオーディオブランド。

その最新モデルがこの「MeloBuds N70」です。

金額的にもそこまで高くないこのイヤホンですが、実際に使ってみて感じた良い点・悪い点を正直にレビューしたいと思います。

QCYさんから提供を受けていますが、率直な感想を記事にしています。

目次

QCY MeloBuds N70とは?

引用元:https://qcyjapan.com/pages/melobuds-n70

QCYとはどんなブランド?

QCYは2009年に中国・深センで設立されたオーディオブランド。日本でもAmazonや楽天で購入でき、「安くても高性能」なワイヤレスイヤホンとして人気を集めています。

メーカーの詳細は以下にまとめていますので、よければお読みください!

MeloBuds N70の特徴一覧

製品名QCY MeloBuds N70
ドライバーデュアルドライバー(リング型ダイナミック+MEMS
対応コーデックLDAC / SBC / AAC
ノイズキャンセリングハイブリッドANC(最大-56dB)+外音取り込み
再生時間最大10時間(ANCオフ) / ケース込み最大50時間
防水性能IPX5(イヤホン本体)
BluetoothVer.6.0 / マルチポイント対応
重量片耳約4.5g
  • ハイレゾ対応
  • MEMSとダイナミック型のデュアルドライバーで高音質
  • 最大-56dBのハイブリッドANC搭載
  • ケース併用で最大50時間のロングバッテリー
  • マルチポイント対応&装着検知機能搭載
  • IPX5防水でスポーツ・通勤にも安心
  • ワイヤレス充電対応

結局何が他のイヤホンよりも優れているの?

スペック上で他のイヤホンよりもこのイヤホンが優れている点は大きく2つです。

  • 1万円を切る価格帯にも関わらず最新のMEMSドライバーを搭載
  • 1万円を切るにも関わらずQi2で置くだけ充電可能

何より1点目が大きな特徴ではないでしょうか?最新のMEMSドライバーを搭載しているイヤホンは、これまで基本的に1万円以上の価格で提供されていました。

Yuzu

これまではSOUNDPEATSのCapsule3ProPlusが最安だったみたい。

MEMSドライバーとは?

引用元:https://xmems.com/

MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ドライバーは、半導体の微細加工技術で作られた極小のスピーカー駆動部品です。
従来の「ダイナミック型ドライバー」や「BA(バランスドアーマチュア)型ドライバー」と違い、シリコン基板の上に作られた超小型の振動板を電気的に動かして音を出すのが特徴です。

シリコンスピーカー(MEMS)は、従来のコイルのコイル&磁石のスピーカーよりも、150倍速く振動します。それは、よりディティールのある音を提供できるということ。

引用元:https://www.gizmodo.jp/2024/07/the-earbud-tech-of-the-future-could-be-closer-than-you-think.html

音は振動によって鼓膜に伝わるので、振動できる回数が多いとより細かい音の表現ができるようになります。

煌びやかな高音域や音の解像度について評価が高い一方、低音域は少し物足りない印象です。

Yuzu

しかし、N70ダイナミックドライバーも搭載することで低音域も広がりのある音になっています!

実際に使ってみたレビュー

デザインと装着感

デザイン

今回レビューしたのは「ブラック」カラー。ポケットにもすっきり収まるケース形状で、特段デザイン面で他のイヤホンとの優劣はあまり感じません。

唯一、気になるのはイヤホンの取り出し。ケースを開いてすぐにイヤホンが飛び出すような形状ではないですが、イヤホン本体がケースから引き出しにくいです。

収まり方としてはイヤホンの下に伸びている部分がケースに刺さっている形。他のメーカーでもよく見る形状なのですが、少し引き出しにくいので、歩いていてイヤホンケースからイヤホンを取り出す際に勢い余って落としてしまう恐れはあると感じました。

Yuzu

着脱が多い人は要注意ね。

快適な装着感

同梱されている「CloudComfyイヤーチップ」は二重構造でとても柔らかく、耳にフィットします。サイズはXS・S・M・L・XLと5種類同梱されているので、ちょうどいいサイズを探しやすいです。

実際装着して痛みがあるようなことはありませんでした。

音質面

デュアルドライバー搭載による恩恵

引用元:https://qcyjapan.com/pages/melobuds-n70

低音を担当するダイナミックドライバーと、中高音を鳴らすMEMSドライバーを搭載。低域は迫力がありつつも締まりがあり、高域はクリアで伸びやか。しかし音量をあげると高音域が少し刺さるような感覚もありました。

これはMEMSドライバーの特性によるものでしょう。EDMでよく高音域を強調したようなキラキラした曲だと、その傾向を顕著に感じました。

MEMSドライバーは低音が弱いとのことでしたが、N70はダイナミックドライバーも搭載しているためか、低音域が足りないということはなかったです。しかし、ズンズンと響いてくるような低音ではありません。

音の解像感は流石といった感じ。1万円以下のイヤホンとは思えない解像度を実感できます。音場が広いとは思いませんが、音がクリアではっきりと分離していると感じました。楽器のパート別に聞き分けるのにも役立つため、楽器の耳コピなどでも結構使えそうです。

LDAC&ハイレゾ対応

ソニーのLDACコーデックに対応し、最大96kHz/24bitのハイレゾ音源をBluetoothでも楽しめます。Androidスマホで接続すると恩恵を大きく感じられるようです。

Yuzu

私はiPhoneなのでこの部分は未確認です…。

パーソナライズEQ

専用アプリ「QCY」に搭載されたHearX™機能で、自分の聴力特性に合わせたEQを自動調整可能。聴き疲れの少ない音作りができます。

ノイズキャンセリング性能

最大-56dBの強力ANC

地下鉄やカフェで使ってみましたが、低音域のノイズはしっかりカット。エアコンや車道の騒音もある程度気にならないレベルに抑えてくれます。SoundPeatsのAir5も使用していますが、QCY N70の方が効いているような印象を受けました。

また周囲の騒音レベルに応じてANC強度を自動調整してくれるため、シーンに応じて最適な効き具合になります。

会話やアナウンスを聞きたいときは外音取り込み(アンビエント)モードに切り替え可能。違和感が少なく自然に聞こえるのもポイントです。

バッテリーと使いやすさ

最大50時間再生

単体10時間+ケース併用50時間と十分すぎるスタミナです。

マルチポイント対応

スマホとPCを同時接続できるので、仕事用とプライベート用を行き来する人などに最適です。マルチポイントは最近のワイヤレスイヤホンのスタンダードになっている印象です。

置くだけ充電が可能

ワイヤレス充電に対応しているので、置くだけで充電が可能です。あまり1万円以下でワイヤレス充電対応のイヤホンがない中、ワイヤレス充電に対応しているのはかなりコスパがいいと言えるのではないでしょうか?

Yuzu

ただ、ぶっちゃけ必要ない人には必要ない機能な気もします。

まとめ

QCY MeloBuds N70はこんな人におすすめ

✔ 高音質かつ強力ANC、コスパ重視ならQCY MeloBuds N70は間違いなし!

通勤・通学で快適に音楽を楽しみたい人 強力ANCと長時間バッテリーで、毎日の移動が快適になります。 コスパ重視で高音質を求める人 LDAC対応+デュアルドライバー搭載で、価格以上の音質を楽しめます。 リモートワークやオンライン会議用イヤホンが欲しい方にもAIノイズリダクションで通話もクリア。ビジネス用途にも最適です。


QCY MeloBuds N70は「高音質・強力ANC・長時間バッテリー」を兼ね備えた完成度の高いイヤホンです。これで1万円以下というのは、まさに「コスパ最強」。

価格と機能のバランスではトップクラス。「なるべく安く、でも高性能なイヤホンが欲しい」という方に、自信を持っておすすめできる一台です。

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進める20代後半の会社員。
家の造作デスクへ穴を空け、モニターアームを設置してテレワーク環境を構築。そこから小さいデスクの可能性を追求するように。

デスクトップにM2MacMiniと自作のWindowsミニPC。
持ち運びにはMacBookPro。
キーボードはHHKBType-SとMXMechanicalMini、MXKeysMiniを日替わりで使用。マウスはMXMaster3sがお気に入り。
デスクの可能性を広げる様々な取り組みやガジェットを紹介しています。

2025年には動画生成AIでのコンテンツ作成を本格的に開始。
PolloAIのCP(クリエイティブパートナー)でもあり、生成AIについての情報も発信予定。

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