スマホショルダーやめた――でも後悔なし。その理由と新しい解決策

スマホショルダー、便利だと思って使ってたけど、実はちょっと使いにくい…」

そんな風に感じている方、実は少なくありません。

私自身もTopologieのスマートフォンケースとストラップを使用し、スマホショルダー状態で2年以上使っていましたが、最終的に使わなくなりました。

Yuzu

回り回って今はシンプルなケースに落ち着きました

この記事では、私がスマホショルダーをやめた理由と、代わりに選んだ選択肢について詳しく紹介します。

目次

なぜスマホショルダーを使っていたのか?

引用元:https://topologie.jp/
  • 両手が空くのが便利
  • スマホをカバンから探さずにサッと出せる
  • ポケットのない服でもOK

特に子育て中だったり、荷物が多かったりする人にとって、スマホショルダーは“最適解”に見えます。

実際両手が空いて、カバンを持ち歩かなくてもいいのはかなりのメリットだと思います。

ポケットにスマートフォンを入れて、型崩れもしませんし。

それに、インスタや街中で見かけるおしゃれな人が使っているのを見ると、「自分も使ってみようかな」と思いやすいですよね。

でも、実際に使ってみて分かる不便さもあります。

私がスマホショルダーをやめた理由

電車の改札で誤動作

スマートフォンをいつでもすぐに出すことができるのはかなりいい点なんです。

ですが、地下鉄の自動改札などでタッチ決済をしようとすると、先にスマートフォンが改札に触れてしまいます…

Yuzu

2重でスマートフォンが改札に触れることになります。

その状態では改札は通れないので、改札付近の駅員さんに声をかけてスマートフォンの状態を正常に戻してもらわないといけません。

入場時にエラーが出たのであれば、近くの駅員さんに声をかけて直して貰えばいいのですが、出場時に改札で止まってしまって後ろに人が詰まると、とにかく焦ります。

時間に余裕がない通勤時は、ほんの数秒のロスでも精神的にかなりの負担です。

このようなことが今までに何回かありました。

両手が自由になるはずが、逆に引っかかる

特に子育て中は抱っこ紐と干渉して不便。肩が凝る原因にもなりました。

子どもを抱きながらの移動時、ショルダーの紐がたすき掛け状態になっていると、子どもの手や荷物と絡まりやすく、むしろ“邪魔な存在”になってしまうこともありました。

あとはカメラとスマートフォンを一緒に持ち出すことも多かったのですが、それぞれの機器を使おうとした時に、それぞれの機器が引っかかります。

Yuzu

カメラは物理的にポケットには入らないし、カバンに入れても嵩張ってしまうので、スマートフォンの肩掛けが微妙と思えた瞬間でした。

スマートフォンがものにぶつかって傷つく

私はなるべく身軽に動きたいと思っていたので、スマートフォンケースに直接ショルダーストラップをつけるタイプのスマホショルダーを使用していました。

使いたい時にすぐスマートフォンを使えるのですが、その反面、歩いているとカバーがいろんなものや人にぶつかることがあります。

カバーだから傷ついてなんぼ!と思っていましたが、改めてみると結構カバーの見た目はボロボロになっていました。

流石に本体は傷付いてはいませんでしたが、見た目の美観が損なわれるのは間違いないです。

家では取り回しに困る場合も

これは人にもよると思いますが、私は家ではストラップを外す人でした。

そのため、外から帰ったらストラップを外すのですが、ストラップを毎回つけたり、取り外すことがプチストレスになっていました。

さらに、ストラップホルダーの形状によっては、ストラップをつけたままだと充電ができない場合もあります。

MagSafeなどの充電方法を利用すれば大丈夫ですが、何かと制限がかかるのは少し気になりました。

Yuzu

テーブルなどにスマートフォンを置いて、ストラップが床に垂れてると、子どもやペットが引っ張って危険な場合もありますよ

「でも持ち歩きたい」…そもそも何でそう思うのか?

そもそも私たちは、なぜスマートフォンを“手元に置いておきたい”と思うのでしょうか。

通知が来たらすぐに確認したい、電話に出たい、いつでもいい瞬間に出会ったら写真を撮りたい……。

要は、「すぐ使いたい」という欲求が常にあるんです。

でも、それを叶えるために「スマホショルダーをぶら下げる」ことは、メリットも大きいですが、デメリットも多くありました。

そうして私は、スマホそのものを“常に取り出す”という習慣から離れる方法を考えるようになりました。

スマートウォッチ(Apple Watch)という選択肢

そうして考えた結果、Apple Watchを選択しました。

別にApple Watchでなくてもいいと思いますが、使用しているiPhoneと合わせるためにこうなりました。

スマホを持ち歩かないのではなく、スマホをいちいち手に取らなくていいという状態を作ればいいのではないか?と考えたんです。

これが、結局私の中での“最適解”でした。

  • LINEやメールなどの通知をApple Watchで即時確認
  • 改札や買い物の決済も手元で完結
  • 音楽の再生やSwitchBotを経由してSiriによる家電などの操作もできる
  • 健康管理や睡眠ログも自動で記録

こうして私は、スマホショルダーからApple Watchへと“役割”を移していったのです。

実際にどう変わったか?

Apple Watchを導入してから、前述した改札で止まるストレスはなくなりました

また、いつでも通知が見られるので、スマートフォンはバッグやポケットにしまったままでも困らなくなったんです。

「スマホどこだっけ…」と探すこともゼロに。Apple WatchからiPhoneをいつでも探せます。

出かけた先でスマートフォンを何かにぶつけることもなく、カバーは綺麗なまま。

家に帰ってからはそのまま充電すればいいだけです。

あと、これは副産物?ですが、スマートフォンを触る時間が目に見えて減りました。

その分、時間を他に使えるようになったので、思わぬメリットでした。

Yuzu

手元にスマートフォンがあると、ついつい触ってしまう…というのは現代人の性だと思います…

手ぶらの時間が増え、生活が軽くなったと実感しています。

もちろんApple Watchもいい点ばかりではない

Apple Watchもいい点ばかりではありません。

スマホショルダーよりは高い

Apple Watchの場合は一番安いモデル(Apple Watch SE)でも34,800円と決して安くはないです。

スマホショルダーであれば数百円で買える場合もあると思えば、費用対効果の面で言えばスマホショルダーの圧勝です。

ですが、スマホショルダーもこだわれば数万円のものもあります。

ちょっといいものにこだわるくらいなら…スマートウォッチを買ってみるのはいい選択肢だと思います。

Yuzu

中古も選択肢の一つですが、バッテリー容量が気になります。
なるべく新しいモデルを選ぶ方がいいですね。

電池持ちはそんなに良くない(Apple Watch)

結局は電子機器なので、充電が必要です。

数日間電池が持つのであればいいのですが…そこまで電池持ちは良くないので、Apple Watch SEの場合は1日1回は必ず充電しなくてはいけません。

いろんな便利機能を制限すれば電池持ちを改善することもできるのですが、それってスマートウォッチとして意味ないんじゃないか?とも思うので、私は全ての機能を基本的にはオンにしています。

まとめ:スマホショルダーをスマートウォッチに変えてみて

スマホショルダーはたしかに便利なアイテムです。

ですが、「ずっと使い続けたいか?」と問われると、私はスマートウォッチ(Apple Watch)という手段に切り替えた方が、日常が快適になりました

「スマホを取り出す手間」を減らしたいなら、スマホをぶら下げるより、“スマホに触れずに済む”環境を作るほうが合理的だったのです。

スマホショルダーに違和感を覚えている方は、ぜひ一度スマートウォッチを検討してみてください。

手ぶらなのに、やりたいことが全部できる。ちょっと大袈裟ですが、そんな体験が待っています。

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進める20代後半の会社員。
家の造作デスクへ穴を空け、モニターアームを設置してテレワーク環境を構築。そこから小さいデスクの可能性を追求するように。

デスクトップにM2MacMiniと自作のWindowsミニPC。
持ち運びにはMacBookPro。
キーボードはHHKBType-SとMXMechanicalMini、MXKeysMiniを日替わりで使用。マウスはMXMaster3sがお気に入り。
デスクの可能性を広げる様々な取り組みやガジェットを当ブログで紹介しています。

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