Soundpeats Clip1 レビュー┃DolbyAudioに対応したコスパ良イヤーカフ型イヤホン

デスクツアー記事を作成しました

こんにちは、Yuzuです。

今回は、SOUNDPEATSのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン SOUNDPEATS Clip1 をレビューしたいと思います。

SOUNDPEATSといえば、日本でも人気のコスパ重視ブランド。その最新イヤーカフ型モデルが「Clip1」です。

SOUNDPEATSのイヤーカフ型と言えば、CCというイヤホンを以前このブログでレビューさせてもらいました。こちらもコスパに優れ、尚且つ無駄のないデザインで良いイヤホンでした。

今回レビューするこのClip1は耳を塞がない快適な装着感に加え、Dolby Audio対応・LDACハイレゾ再生・最大40時間バッテリーなど、ハイエンド顔負けの機能を搭載しています。

Yuzu

特にこの価格でのDolbyAudio対応イヤホンはイヤーカフ型に限らず少ないです。

この記事は製品提供を受けていますが、率直な感想を記載しています。

目次

SOUNDPEATS Clip1とは?

SOUNDPEATS Clip1は、耳を塞がないイヤーカフ型デザインを採用したイヤホンです。

0.6mmの超薄型ニッケルチタン合金を使ったN-Flex Arch構造で、よくしなり、どんな耳にもフィット。

片耳わずか5gの軽量ボディで、長時間でも耳が疲れにくいのが大きな特徴です。

また、Dolby Audio対応やハイレゾ認証(LDAC対応)により、音質面でもこれまでのオープンイヤー型の常識を超える仕上がり。

防風ノイズ低減技術や音漏れ防止設計も備えており、通勤・通学からリモート会議まで幅広く活躍する万能モデルです。

SOUNDPEATS Clip1の特徴一覧

製品名SOUNDPEATS Clip1
タイプオープンイヤー(イヤーカフ型)
ドライバー12mmデュアルマグネットドライバー
対応コーデックLDAC / AAC / SBC
サウンド機能Dolby Audio対応 / Dynamic EQ Pro / ハイレゾ認証取得
再生時間本体最大8時間(LDAC時は約4時間) / ケース併用最大40時間
急速充電10分充電で約2時間再生
BluetoothVer.5.4 / マルチポイント対応
通話防風ノイズ低減「AeroVoice」 / 音漏れ防止「SoundFocus」
装着検知AutoSense(左右自動識別&着脱センサー)
重量片耳 約5g
防水性能耐水仕様
カラーブラック
価格9,980円(税込) → セール時7,983円
  • Dolby Audio対応で映画やライブが臨場感たっぷり
  • LDACハイレゾ再生で音楽も高解像度
  • 片耳5g・N-Flex構造で快適な装着感
  • 最大40時間再生&急速充電対応
  • マルチポイント接続・低遅延モードあり
  • 音漏れ防止+風切り音低減で外でも安心

実際に使ってみたレビュー

 デザインと装着感

まずケースですが、あまりカッコ良くはありません。テカテカな見た目とロゴは安っぽく感じてしまいます。

そしてイヤーカフ型の難点なのですが、ケースがカナル型イヤホンに比べて少し大きい。少しの差なのですが、持ち運びしやすいカナル型と比べてちょっと気になる大きさです。

Clip1本体はイヤーカフ型らしい軽やかさが魅力。耳を塞がないので圧迫感がありません。

メガネやマスクとの併用でも干渉が少なく、日常使いでストレスを感じませんでした。

落ちやすいのでは?と思いましたが、実際はフィット感が高く安定して装着できます。

しかし耳の形状によっては長時間つけすぎると耳の裏側が痛くなることも。

Yuzu

結構軽めにつけても落ちないので、深くつけないことがポイントなのかも?

音質

オープンイヤー型ながら低音の厚みがしっかり出るのは意外でした。

12mmデュアルマグネットドライバーの恩恵で、音楽は軽くならず迫力を感じられます。

ダイナミック型のドライバーなので、ベースの音も割と鳴ります。

専用アプリのPEATSAUDIOからClip1のDolby Audioを有効にすると、音が立体的になり没入感が増しました。

DolbyAudioは通常のイヤホンでもサラウンドになります。別途スピーカーのようなものがなくても、現状の構成でサラウンドになるため、どのような音楽も手軽に立体的になるメリットがあります。

しかし、Clip1は解放型のために良い音で音楽を聴こうと思うとどうしても音量が上がってしまいます。

これによる耳へのダメージについては、少し気になるところですが、「あくまでながら聴き目的で、好きな音を聴きながら他の作業をする」には最適です。

なお、アプリで調整すれば、好みに合わせた音作りが可能です。

通話性能

独自の「AeroVoice」技術で風切り音が抑えられ、屋外通話でも声がクリアに届いているようです。

歩きながらの通話でも、問題なく使用できました。外音がちゃんと聞こえるので、安心感もあります。

また「SoundFocus」により音漏れも最小限に抑えられており、電車内やオフィスでも周囲に迷惑をかけにくい設計です。実際にこの形にしては音漏れが少ないと思います。

ですが、構造上音漏れは避けられません。あまりに大きい音量は周囲に迷惑をかけるので、ほどほどに抑えておくのが良さそうです。

接続の安定性と遅延

Bluetooth 5.4対応で接続の安定性は良好。ただし稀に音が一瞬途切れることがありました。

ゲームモードをONにすると、動画視聴やゲームでも口パクのズレが少なく快適です。

アプリでのイヤホンとの接続は正直うまくいかないことも多いです。この辺はメーカーに改良をお願いしたいところです。

バッテリー

単体で8時間、ケース込みで最大40時間再生できるので、1日中持ち歩いても安心。

さらに10分充電で2時間再生できる急速充電に対応しており、外出前のちょっとした充電でも十分使えました。

ワイヤレス充電には対応していませんが、この価格帯であれば仕方がないかもしれません。

まとめ

SOUNDPEATS Clip1はこんな人におすすめ

✔ 「耳を塞がない快適さ」と「Dolby Audio × ハイレゾ対応」の両立を求めるならClip1!

  • 耳を塞がない快適さで長時間音楽を楽しみたい人
  • 映画やライブをDolby Audioで臨場感たっぷりに楽しみたい人
  • スマホとPCのマルチポイント接続を重視する人
  • バッテリー持ちの良さと急速充電を両立したい人
  • 外で使っても音漏れや風切り音が気にならないイヤホンを探している人

SOUNDPEATS Clip1は「耳を塞がない快適さ」と「高音質」を両立したオープンイヤー型イヤホンです。

特にDolby Audio対応はこの価格帯では珍しく、映画・音楽視聴での没入感は抜群。セール時に8千円以下で購入できるコスパは魅力的です。

耳栓型が苦手な方や、日常的にながら聴きを楽しみたい方に強くおすすめです。

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進める20代後半の会社員。
家の造作デスクへ穴を空け、モニターアームを設置してテレワーク環境を構築。そこから小さいデスクの可能性を追求するように。

デスクトップにM2MacMiniと自作のWindowsミニPC。
持ち運びにはMacBookPro。
キーボードはHHKBType-SとMXMechanicalMini、MXKeysMiniを日替わりで使用。マウスはMXMaster3sがお気に入り。
デスクの可能性を広げる様々な取り組みやガジェットを紹介しています。

2025年には動画生成AIでのコンテンツ作成を本格的に開始。
作成したAI動画がYouTube Shortsで10万回再生を記録。
PolloAIのCP(クリエイティブパートナー)でもあり、生成AIについての情報も今後発信予定。

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