M2 Mac miniにおすすめのドッキングステーション3選!ポート数や機能、デザインを比較【Satechi・アトラス】

AppleのM2 Mac miniは、小さな筐体に高性能なプロセッサーやグラフィックス、メモリを搭載しています。しかし、ポート数が限られており、周辺機器の接続に不便を感じることがあります。

ドッキングステーションを使うと、ポート数や種類を増やしたり、映像出力やストレージの拡張ができたりするので、Mac miniの拡張性や利便性を高めることができます。しかし、ドッキングステーションには、様々な種類や機能、デザインのものがあり、どれを選べば良いか迷ってしまうこともあります。

そこで、この記事では、M2 Mac miniにおすすめのドッキングステーション3選を紹介しています。

目次

ドッキングステーションとは?M2 Mac miniに使うメリットとデメリット

ドッキングステーションとは何か?

引用元;SATECHI https://satechi.net/

ドッキングステーションとは、Mac miniに一つのケーブルで接続することで、さまざまなポートや機能を追加できるデバイスです。ドッキングステーションには、USBポートやHDMIポート、イーサネットポート、オーディオポートなどが搭載されており、Mac miniに接続することで、キーボードやマウス、モニター、スピーカー、ネットワークケーブルなどを増やすことができます。また、ドッキングステーションには、SSDやHDDの増設スロットや、Mac miniの電源ボタンやLEDライトなどの機能もあるものがあります。

M2 Mac miniにドッキングステーションを使うメリット

M2 Mac miniにドッキングステーションを使うメリットは、以下のようなものがあります。

  • ポート数や種類を増やすことができる
    • M2 Mac miniには、USB-Cポートが2つとUSB-Aポートが2つしかありません。また、USB-CポートはThunderbolt 4という規格に対応しており、高速転送や映像出力ができますが、専用のケーブルやアダプターが必要です。ドッキングステーションを使えば、USB-CポートやUSB-Aポートだけでなく、HDMIポートやイーサネットポートなども増やすことができます。これにより、Mac miniに接続できる周辺機器の種類や数を増やすことができます。
  • SSDやHDDの増設ができる
    • M2 Mac miniには、内蔵ストレージとしてSSDが搭載されています。SSDは高速で安定したストレージですが、容量が少ないとデータの保存に困ることがあります。また、SSDの容量を増やすと、本体価格が高くなります。ドッキングステーションを使えば、SSDやHDDの増設スロットがあるものがあります。これにより、外付けストレージとしてSSDやHDDを追加することができます。SSDやHDDは、内蔵ストレージよりも安価で大容量のものがありますので、コスパが良いです。
  • Mac miniとのデザインのマッチングができる
    • M2 Mac miniは、シルバーのアルミニウム製の筐体で、スタイリッシュでモダンなデザインです。ドッキングステーションを使えば、Mac miniとのデザインのマッチングができるものがあります。例えば、Mac miniの下にぴったり収まるように設計されたものや、Mac miniと同じ色や素材のものなどがあります。これにより、デスクの見た目を統一することができます。

M2 Mac miniにドッキングステーションを使うデメリット

M2 Mac miniにドッキングステーションを使うデメリットは、以下のようなものがあります。

  • 価格が高い
    • ドッキングステーションは、ポート数や機能、デザインによって価格が異なりますが、一般的には1万円以上するものが多いです。また、ドッキングステーションには、SSDやHDDの増設スロットがあるものがありますが、SSDやHDDは別途購入する必要があります。これらの費用を考えると、ドッキングステーションは安くはありません。
  • Mac miniのUSB-Cポートの数が限られている
    • M2 Mac miniには、USB-Cポートが2つしかありません。ドッキングステーションを使うと、そのうちの一つを占有することになります。これは、他の周辺機器との競合に注意する必要があることを意味します。例えば、外付けモニターを接続する場合、ドッキングステーションにHDMIポートがあれば問題ありませんが、なければ、残りのUSB-Cポートにアダプターを使って接続する必要があります。また、ドッキングステーションにもUSB-Cポートがあるものがありますが、その場合は、ドッキングステーションとMac miniの間のケーブルがThunderbolt 4に対応しているかどうかを確認する必要があります。Thunderbolt 4に対応していないと、高速転送や映像出力ができない可能性があります。
  • デスク上で場所をとる
    • ドッキングステーションを使うと、デスク上で場所を取るため、ある程度のスペースが必要です。Mac Miniはその小ささにより、モニター裏や壁につけることでデスク上のスペースを節約できるというメリットがありますが、ドッキングステーションを使うことでそのメリットは無くなってしまいます。ご自分のデスク環境に合わせた配置をするようにすれば良いでしょう。
Yuzu
Yuzu

MacMiniの壁付けについては、こちらの記事も参考になります

ドッキングステーションの選び方と注意点

ポート数や種類に注目する

ドッキングステーションを選ぶ際には、まず、ポート数や種類に注目することが重要です。ポート数や種類は、ドッキングステーションの拡張性や利便性を決める要素です。あなたが接続したい周辺機器の数や種類に応じて、必要なポート数や種類を確認しましょう。

一般的に、ドッキングステーションには、以下のようなポートが搭載されています。

  • USB-Cポート:USB-Cポートは、Thunderbolt 4という規格に対応しており、高速転送や映像出力ができます。また、電源供給もできるので、ケーブルが一本で済みます。USB-Cポートは、Mac miniとドッキングステーションを接続するために必要ですが、他の周辺機器を接続するためにも使えます。ただし、USB-Cポートに接続する周辺機器は、Thunderbolt 4に対応しているかどうかを確認する必要があります。Thunderbolt 4に対応していないと、高速転送や映像出力ができない可能性があります。
  • USB-Aポート:USB-Aポートは、一般的なUSBポートで、多くの周辺機器に対応しています。キーボードやマウス、フラッシュメモリなどを接続することができます。USB-Aポートは、USB 3.0やUSB 3.1という規格に対応しており、それぞれ最大5Gbpsや10Gbpsの転送速度があります。USB-Aポートは、USB-Cポートよりも低速ですが、互換性が高いです。
  • HDMIポート:HDMIポートは、映像出力に使うポートです。モニターやテレビなどに接続することができます。HDMIポートは、HDMI 2.0やHDMI 2.1という規格に対応しており、それぞれ最大4Kや8Kの解像度と60Hzや120Hzのリフレッシュレートがあります。HDMIポートは、Mac miniの画面を拡張したり、複数の画面を同時に表示したりすることができます。
  • イーサネットポート:イーサネットポートは、有線ネットワークに接続するためのポートです。ネットワークケーブルを接続することで、安定したインターネット接続ができます。イーサネットポートは、100Mbpsや1000Mbpsという速度があります。イーサネットポートは、Wi-Fiよりも高速で安定したネットワーク接続ができます。
  • オーディオポート:オーディオポートは、音声出力に使うポートです。スピーカーやヘッドフォンなどに接続することができます。オーディオポートは、3.5mmのジャックや光デジタルの端子があります。オーディオポートは、Mac miniの内蔵スピーカーよりも高品質な音声を楽しむことができます。

これらのポートの数や種類は、ドッキングステーションによって異なります。あなたが接続したい周辺機器の数や種類に応じて、必要なポート数や種類を確認しましょう。例えば、外付けモニターを2台接続したい場合は、HDMIポートが2つ以上あるドッキングステーションを選ぶと良いでしょう。また、USB-CポートやUSB-Aポートは、多いほど便利ですが、それだけでなく、転送速度や電源供給の有無もチェックしましょう。

映像出力端子の有無や対応解像度を確認する

ドッキングステーションを選ぶ際には、映像出力端子の有無や対応解像度にも注目することが重要です。映像出力端子とは、モニターやテレビなどに接続するための端子のことで、HDMIポートやDisplayPortなどがあります。対応解像度とは、映像出力端子が出力できる画面のサイズのことで、4Kや8Kなどがあります。

M2 Mac miniは、高性能なグラフィックスを搭載しており、最大6Kの解像度と60Hzのリフレッシュレートのモニターに接続できます。しかし、ドッキングステーションによっては、映像出力端子がないものや、対応解像度が低いものもあります。これは、Mac miniの性能を十分に発揮できないことを意味します。

ドッキングステーションを選ぶ際には、あなたが接続したいモニターの解像度やリフレッシュレートに応じて、映像出力端子の有無や対応解像度を確認しましょう。例えば、4Kのモニターを接続したい場合は、HDMI 2.0やDisplayPort 1.4などの映像出力端子があるドッキングステーションを選ぶと良いでしょう。また、複数のモニターを接続したい場合は、映像出力端子の数もチェックしましょう。

SSDやHDDの増設ができるかどうかをチェックする

ドッキングステーションを選ぶ際には、SSDやHDDの増設ができるかどうかもチェックすることが重要です。SSDやHDDとは、データを保存するためのストレージのことで、SSDは高速で安定したストレージで、HDDは安価で大容量のストレージです。M2 Mac miniには、内蔵ストレージとしてSSDが搭載されていますが、容量が少ないとデータの保存に困ることがあります。また、SSDの容量を増やすと、本体価格が高くなります。

ドッキングステーションには、SSDやHDDの増設スロットがあるものがあります。これにより、外付けストレージとしてSSDやHDDを追加することができます。SSDやHDDは、内蔵ストレージよりも安価で大容量のものがありますので、コスパが良いです。また、SSDやHDDの増設スロットは、M.2やSATAという規格に対応しているものがあります。M.2は高速で小型のSSDで、SATAは低速で大型のSSDやHDDです。

ドッキングステーションを選ぶ際には、あなたが必要とするストレージの容量や速度に応じて、SSDやHDDの増設スロットの有無や対応規格を確認しましょう。例えば、高速で大容量のストレージが欲しい場合は、M.2のSSDの増設スロットがあるドッキングステーションを選ぶと良いでしょう。また、SSDやHDDの増設スロットがある場合は、SSDやHDDは別途購入する必要がありますので、その費用も考慮しましょう。

Mac miniとのデザインのマッチングを考慮する

ドッキングステーションを選ぶ際には、Mac miniとのデザインのマッチングを考慮することも重要です。デザインのマッチングとは、ドッキングステーションとMac miniの色や素材、形状などが調和していることを意味します。デザインのマッチングは、デスクの見た目を統一することができます。また、ドッキングステーションとMac miniのサイズや重さが合っていることも重要です。サイズや重さが合っていないと、ドッキングステーションが不安定になったり、Mac miniが傷ついたりする可能性があります。

ドッキングステーションには、様々なデザインのものがあります。例えば、以下のようなものがあります。

  • Mac miniの下にぴったり収まるように設計されたもの
  • Mac miniと同じ色や素材のもの
  • Mac miniとは異なる色や素材のもの
  • Mac miniの上に乗せることができるもの
  • Mac miniの横に置くことができるもの

ドッキングステーションを選ぶ際には、あなたの好みやデスクのスペースに応じて、デザインのマッチングを考慮しましょう。例えば、デスクのスペースが少ない場合は、Mac miniの下に収まるように設計されたものや、Mac miniの上に乗せることができるものを選ぶと良いでしょう。また、デザインのマッチングは、ドッキングステーションの機能や性能には影響しませんので、あくまで参考程度にしましょう。

M2 Mac miniにおすすめのドッキングステーション3選

ここでは、M2 Mac miniにおすすめのドッキングステーションをいくつか紹介します。それぞれのドッキングステーションの特徴やメリット、デメリットを比較します。あなたのニーズや予算に合わせて、最適なドッキングステーションを選んでください。

【Satechi】Satechi USB-C スタンドハブ

Satechiは、アメリカの周辺機器メーカーで、MacやiPhoneなどのApple製品に合わせたデザインや機能の製品を多く出しています。アルミニウム スタンドハブは、その中でも特に人気の高い製品です。このドッキングステーションは、Mac miniの下にぴったり収まるように設計されており、Mac miniと同じ色や素材のアルミニウム製の筐体を持っています。デザインのマッチングが非常に良いです。

このドッキングステーションには、以下のポートが搭載されています。

  • USB-Cポート(Thunderbolt 4対応)×1
  • USB-Aポート(USB 3.2対応)10Gbps ×2
  • USB-Aポート(USB 3.2対応)5Gbps ×1
  • micro/SDカードスロット(UHS-I 104 Mbps) ×1
  • 3.5mm ヘッドホンジャック(出力と入力)×1
  • SSDの増設スロット(M.2対応)×1

このドッキングステーションのメリットは、以下のようなものがあります。

  • Mac miniとのデザインのマッチングが非常に良い
  • SSDの増設スロットがあり、最大2TBまでのSSDを追加できる

このドッキングステーションのデメリットは、以下のようなものがあります。

  • 価格が高い(約1.5万円)
  • SSDの増設スロットは、M.2 SATAのSSDしか対応していない
  • HDMIポートやイーサネットポートはついていない

【株式会社アトラス】Type-C ドッキングステーション(MC25ProMax)

株式会社アトラスは、日本の周辺機器メーカーで、Mac miniやMacBookなどのApple製品に対応した製品を出しています。Type-C ドッキングステーションは、その中でもコスパの高い製品です。このドッキングステーションは、Mac miniの横に置くことができるように設計されており、Mac miniとは異なる色や素材のプラスチック製の筐体を持っています。デザインのマッチングはあまり良くありません。

このドッキングステーションには、以下のポートが搭載されています。

  • USB-Cポート(Thunderbolt 4対応)×1
  • USB-Cポート(電源用)× 1
  • USB-Cポート(接続用)× 1
  • USB-Aポート(USB 3.0対応)×2
  • USB-Aポート(USB 3.1対応)×1
  • micro/SDカードスロット(UHS-I 104 Mbps) ×1
  • SSDの増設スロット(M.2対応)×1

このドッキングステーションのメリットは、以下のようなものがあります。

  • 価格が安い(約1万円)
  • ポート数や種類がまずまず
  • SSDの増設スロットがあり、最大4TBまでのSSDを追加できる
  • SSD接続用のインジケーターがついている

このドッキングステーションのデメリットは、以下のようなものがあります。

  • Mac miniとのデザインのマッチングがあまり良くない(若干色味が異なる)
  • SSDの増設スロットは、M.2のSSDしか対応していない
  • インジケーターの点滅が少し煩わしい(何も差していないと点滅)

【GIISSMO】Mac Mini 用 USB Type C ハブ 2.5インチ HDD/SSD ケース 7-in-1ドッキングステーション(ST-MMSHS)

GIISSMOは、中国の周辺機器メーカーで、Mac miniやMacBookなどのApple製品に対応した製品を出しています。Mac Mini 用 USB Type C ハブ 2.5インチ HDD/SSD ケース 7-in-1ドッキングステーションは、その中でもコンパクトで機能的な製品です。このドッキングステーションは、Mac miniの下にぴったり収まるように設計されており、Mac miniと同じ色や素材のアルミニウム製の筐体を持っています。デザインのマッチングが良いです。

このドッキングステーションには、以下のポートが搭載されています。

  • USB-Cポート(Thunderbolt 4対応)×2
  • USB-Aポート(USB 3.0対応)×2
  • USB-Aポート(USB 2.0対応)×1
  • Micro/SDカードリーダー×1
  • SSDの増設スロット(M.2対応)×1

このドッキングステーションのメリットは、以下のようなものがあります。

  • 価格が安い(約6千円)
  • Mac miniとのデザインのマッチングが良い
  • ポート数や種類が必要最低限で、USB-CポートやMicro/SDカードリーダーなどがある
  • SSDの増設スロットがあり、最大2TBまでのSSDを追加できる

このドッキングステーションのデメリットは、以下のようなものがあります。

  • HDMIポートやイーサネットポート、オーディオポートがない
  • SSDの増設スロットは、M.2のSSDしか対応していない
  • メーカーの信頼性が低い

まとめ

以上が、M2 Mac miniにおすすめのドッキングステーション3選でした。ドッキングステーションを選ぶ際には、ポート数や種類、端子の有無や対応解像度、SSDやHDDの増設ができるかどうか、Mac miniとのデザインのマッチング、価格やメーカーの信頼性などを比較することが重要です。あなたのニーズや予算に合わせて、最適なドッキングステーションを選んでください!

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進めてます。
家の造作デスクへ素人ながら穴を空け、グロメット式モニターアームを設置して無理やりテレワーク環境を構築。
そこから小さいデスクの可能性を追求するように。
Apple製品・Logicool製品大好き。

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