GEEKOM NUC MINI AIR12は、超小型で高性能なデスクトップPCです。
GEEKOMのミニPCはコンパクトかつ高性能が最大の強みですが、その分価格も高いです。
Yuzuそれでも結構頑張っている価格ではあるのですが…
スペックを抑えてもいいので、最低限オフィスで使用できるだけのスペックを持つミニPCが欲しい時もあります。
そんな時に最適なミニPCがGEEKOM AIR12！
GEEKOM従来の省スペースはそのままに、性能を抑え、その分価格も抑えているモデルです。
とは言っても、オフィス利用においては十分強力なパフォーマンスを提供し、日常的な作業から軽めのクリエイティブワークまで幅広く対応できます。
今回はそんなGEEKOM AIR12をご紹介します！
GEEKOM AIR12のスペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| モデル名 | GEEKOM NUC MINI Air12 |
| プロセッサ | Intel N100 |
| グラフィックス | Intel UHD Graphics |
| メモリ | 8GB/16GB DDR4, 最大 32GBサポート |
| ストレージ | 256GB SSD (M.2 SATA 2280), 最大2TBまで拡張可能 |
| オペレーティングシステム | Windows 11 Pro, Linux対応 |
| インターフェース | USB 3.2 Gen 2 (Type-A) x2, USB 3.2 Gen 1 (Type-A) x1, USB-C x1, HDMI 2.0 x1, 3.5mmオーディオジャック |
| ネットワーク | Wi-Fi 6, Bluetooth 5.2, Gigabit Ethernet |
| 拡張性 | 2.5インチHDD/SSDスロット |
| 冷却方式 | ファン搭載、静音設計 |
| 電源 | 65W電源アダプター |
| サイズ | 117 x 112 x 34.2 mm |
| 重量 | 499g |
| その他 | 4Kディスプレイ対応, VESAマウント対応 |
高性能なプロセッサを積んでいるわけではありませんが、N100搭載のノートPCは安くても4万円を超える価格のものが多い中、このAIR12は脅威の3万円台…！！
セールがあればさらに安くなります…。
GEEKOM Air12の特徴
Intel N100プロセッサ搭載
AIR12は、Intel N100プロセッサを搭載しています。
このプロセッサは、4コア4スレッドの構成で、基本クロックは最大3.4GHz。
TDPは6Wと消費電力は非常に低く、本体のコンパクトさを活かした効率的なパフォーマンスを提供します。
また、Intel N100は省電力設計でありながら、日常的なタスクやオフィスワーク、ウェブブラウジング、動画視聴などには十分な性能です。
Intel N100の性能概要
- コア/スレッド数: 4コア/4スレッド
- クロック速度: 最大3.4GHz
- キャッシュ: 6MB L3キャッシュ
- 内蔵グラフィックス: Intel UHD Graphics
- TDP（熱設計電力）: 6W
メモリとストレージ
AIR12は標準で8GBのDDR4メモリと256GBのSSDを搭載しています。
拡張性も高く、用途に応じて16GBまでのメモリ拡張が可能です。
また、NVMe SSDの高速なデータ転送により、システム起動やアプリケーションの読み込みも非常に速いのが特徴です。
プロセッサは高性能ではないものの全体的に合理的な構成をしているため、非常にコスパが良くなっています。
各種ポート類
豊富なポート類を有していることもAIR12の強みです。
USB-A、USB-C（データ転送と映像出力対応）、HDMI、イーサネットポートなど、あらゆる接続ニーズに応えるポートが揃っており、外部モニターや各種デバイスともスムーズに接続できます。
また、Wi-Fi 6やBluetooth 5.2に対応しており、最新の無線技術を活用することで、安定した高速通信を実現します。
AIR12が高性能PCより優れる点とは？
AIR12が高性能PCよりも優れる点は、消費電力、静音性、省スペース設計、そしてコストパフォーマンスにあります。以下でそれぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
エネルギー効率の良さと静音性
高性能なPCはその性能を発揮するために高い消費電力と発熱が避けられません。
GEEKOMのA8をはじめとした高性能なミニPCは筐体の大きさに対してプロセッサがオーバースペック気味なため、独自の冷却システムを搭載しているものの、発熱及び排熱を常に意識する必要があります。
一方、AIR12はTDPがわずか6WのIntel N100を採用しているため、エネルギー効率が非常に高く、発熱も抑えられています。
このため、静音性も抜群です。
※意外と高性能なPCを使用していて、オフィスでファンの音がうるさいことは多いです（経験談）。
設置の柔軟性
前述の発熱が少ないメリットにより、モニターの裏などの狭いスペースに設置するには最適です。
それでいて4Kモニター3台までの出力に対応しているので、限られたスペースを最大限に活用することができます。
従来の高性能なタワー型PCではできなかった配置ができるのは大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
コストパフォーマンス
高性能なPCは性能が優れている分、価格も高くなりがちです。
対して、AIR12は価格を抑えつつ、日常的な使用には十分なスペックです。
PCを頻繁に買い替えたくない人や、そのほかの目的に投資したい人にとってはコストパフォーマンスの高さは大きな魅力と言えるでしょう。
AIR12のデメリットは？
デメリットとしては、ハイエンドゲームや高度な動画編集にはパワー不足を感じることがある点です。
AIR12は、仕事や軽いエンターテインメント用途には申し分ありませんが、ゲームや4K動画の編集などのクリエイティブワークを求めるユーザーには物足りない性能です。
そのような用途であれば以下のようなGEEKOM A8などの高性能ミニPCがおすすめです。
購入する価値はある？AIR12のまとめ
購入前に知っておくべきポイント
AIR12は、コンパクトさと性能のバランスを求める人にとって非常に良い選択肢と言えるでしょう。
特に省スペースである点と静音性は他にはない魅力で、オフィス環境や家庭での使用に最適です。
夜に家族が寝静まった時…などでも静音マウスと静音キーボードがあれば静かに作業できます。
また、コストパフォーマンスが高いため、初めてのミニPCとしてもおすすめできます。
Yuzu自分に合っていなければ売却してもよし！
購入する際は、何よりも自分の用途に合ったスペックを選ぶことが大切です。
自分に合ったPCを見極め、快適なPCライフを手に入れましょう！
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