iPhone本体が高価すぎて、中古iPhoneの購入を考えたことありませんか?
特に最近は物価高騰の影響を受けて、iPhone新型の価格は鰻登りです。
しかも、性能についてもほとんど頭打ちとも言える状況です。
私自身、iPhoneを中古で購入したことがありますが、後悔し、今では必ず新品で買うようになりました。
価格が手頃で魅力的に見えるかもしれませんが、中古iPhoneには多くのリスクがあります…
ですが、そのリスクを知った上でどのようなiPhoneを購入するか選べば、比較的失敗の少ない選択ができるのも事実!
この記事では、中古iPhone購入時に注意すべきポイント・実例をもとに、その理由を詳しく解説します!
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中古iPhoneの魅力と現実
中古iPhoneが選ばれる理由
これは何と言ってもその価格でしょう。
最新のiPhoneを購入する余裕がない学生や、サブ端末として利用したいと考える人々にとって、中古iPhoneは良い選択肢になります。
iPhoneの進化は、近年では正直そこまで体感的に大きな性能向上があるわけではないので、古いモデルでも基本的な機能を備えています。
iOSを中心とした環境が欲しいというだけなら、型落ちでも問題ないという方は結構多いです。
中古市場には、最新モデルの前世代機種が多く出回っており、これらは新品と比較して数万円単位で安く手に入ることが一般的です。
iPhone 12やiPhone 11などのモデルは中古市場で人気があり、多く取引されています。
2024年7月時点でも未だソフトウェアアップデートの対象でもあります。
しかし、価格の差には品質や動作保証が関係しているということも知っておくべきです。
キズや変色等による見た目の違いは大きく価格に影響します。
さらに、動くかどうか、バッテリーがどれだけ持つのかというチェックに係る人件費が中古iPhoneの価格には乗っかってきます。
思っていたものとは違う!というリスクを極力減らすにはある程度のお金も必要…。
知恵袋に見る中古iPhoneの問題点
バッテリーの問題
中古iPhoneの最大の懸念点の一つがバッテリーの劣化です。
購入時にはすでにバッテリーが劣化している場合が多く、充電がすぐになくなるといった問題が生じます。
バッテリーの劣化は、単純に使用できる時間が減るため深刻な問題です。
バッテリー交換は14,000円から20,000円程度かかることが多く、バッテリーの劣化度を知らずに中古iPhoneを購入すると当初想定していない費用が発生することとなります。
中古iPhoneの購入を考える際には、バッテリーの健康状態を必ず確認し、バッテリー寿命がまだあるものを選びましょう。
ハードウェアやソフトウェアの不具合
知恵袋でよく見る状況として
- 「購入した中古iPhoneで画面が反応しない」
- 「カメラが機能しない」
- 「スピーカーの不調が見つかった」
- 「充電器を刺しても充電しない」
などの報告が多く見られます。これらの問題は、事前に確認することが難しく、購入後に発覚することがほとんどです。
ほとんどの場合はメルカリやYahoo!フリマ、ラクマ等のフリマアプリ経由で手に入れたもののことが多いです。
iPhoneは多くの人に使用されている反面、ハード面やソフト面で十分な知識がない人が出品していることも多く、本体状況の説明が不十分な場合が見受けられます。
保証やサポートの欠如
中古iPhoneには、Appleの保証「AppleCare」が付いていないことが多いです。
知恵袋でも、「保証がないため修理費用がかさんだ」という声が多数見受けられます。
保証がないために、購入後のトラブルに発展することもあります。
高額な修理費用を負担することになるため、保証なしのiPhoneを購入する時は、そのリスクも覚悟する必要があります。
偽物や改造品のリスク
偽造品や不正改造されたiPhoneが存在し、「購入したiPhoneが偽物だった」という事例もあります。
見た目では見分けにくいこともあり、特に注意が必要です。
IMEI番号を確認することである程度の確認は可能ですが、信頼できる販売元から購入することが最も重要です。
中古iPhoneの購入を検討する際には、オークションやフリマアプリでの取引はなるべく避け、信頼できる店舗や公式の再販業者を利用することをおすすめします。
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中古iPhoneを購入する時に覚悟しておくべきポイント
長期的なコスト
中古iPhoneを購入することで一時的に費用を抑えることができますが、長期的にはバッテリー交換や修理に伴う費用が増えることも考えられます。
新品のiPhoneは長期的な使用を考慮した場合、コストパフォーマンスが良い場合もあります。
どのように使用するのか、想定して購入するようにしましょう。
セキュリティの懸念
中古品では、前の所有者が使用していた際のセキュリティ設定や、データが完全に削除されていないリスクがあります。
デバイスを購入する際には、リセットが正しく行われているか確認することが重要です。
また、中古のiPhoneは、アクティベーションロックが解除されていない場合があります。
アクティベーションロックが解除されていないと、新しい所有者がデバイスを利用できない状態となります。
購入前に、アクティベーションロックが解除されているか、前の所有者のApple IDが解除されているかを確認することが必要です。
アップデートの制限
古いモデルのiPhoneは、最新のiOSアップデートに対応していない場合があり、新しい機能を利用できないことがあります。
また、セキュリティアップデートが提供されないため、リスクが増す危険性もあります。
iPhoneは、一般的に発売から約6年間のiOSサポートが提供されますが、中古で購入する際は、このサポートが切れていないモノを購入すると安心です。
中古iPhone購入時のリスクを軽減する方法
購入前に確認すべきポイント
- バッテリーの状態を確認する: 設定画面でバッテリーの健康状態を確認し、劣化が進んでいないかチェックしましょう。バッテリーの最大容量が80%以上であることを確認することが望ましいです。
- 外観と機能をテストする: 画面の傷やひび割れ、カメラやスピーカーの動作を確認することが重要です。また、Wi-Fi接続やBluetoothの動作確認も行い、通信機能に問題がないかをチェックします。
- IMEI番号の確認: IMEI番号を確認して、ネットワーク利用制限がかかっていないか確認します。これは、iPhoneが正規の方法で利用されているか、盗難品でないかを確認するために重要です。購入前に、出品者にIMEI番号を教えてもらい、オンラインで確認することが推奨されます。
- アクティベーションロックの確認: iPhoneを購入する際には、アクティベーションロックが解除されているかどうかを確認する必要があります。このロックが掛かったままだと、購入後にデバイスを使用できない可能性があります。
信頼できる販売店の選び方
- リサイクルショップや公式認定店: 保証が付いている店舗を選ぶと、購入後のトラブルが少なくなります。公式認定のリサイクルショップでは、動作確認やバッテリーチェックが行われているため、安心して購入できます。
- 口コミやレビューの確認: 他の消費者の評価を確認し、信頼できる店舗かどうかを判断しましょう。口コミサイトやレビューをチェックし、信頼性の高い店舗を選ぶことが重要です。これにより、購入後の不安を軽減することができます。
- 保証付きの製品を選ぶメリット: 購入後のサポートが受けられる保証があることで、問題が発生した際にサポートを受けやすくなります。保証付きの商品は、通常、動作確認がされているため、安心して使用できます。
中古iPhoneの購入におけるチェックリスト
- 外観チェック: 本体の傷や画面のひび割れ、背面ガラスの割れがないかを確認します。
- 機能チェック: カメラ、スピーカー、マイク、タッチスクリーンなどが正常に動作するか確認します。
- バッテリーの状態: 設定の「バッテリーの状態」から最大容量を確認し、80%以上であることを確認します。
- ネットワーク接続の確認: Wi-Fi、Bluetooth、モバイルデータの接続状態を確認します。
- アクティベーションロックの確認: ロックが解除されているかどうか、前の所有者のApple IDが解除されているかを確認します。
予算に応じた他の選択肢の検討
- 新品の廉価モデルを検討する: 長期的なコストを考慮すると、新品の廉価モデルが適している場合もあります。最新のiPhone SEなど、価格と機能のバランスが良いモデルを選ぶと良いでしょう。
- 定期的な買い替えを考える: 毎年モデルチェンジするiPhoneの特性を活かし、定期的に買い替えることで最新機能を楽しむことも可能です。最新のiPhoneを常に使用したい場合は、下取りプログラムを利用することで、負担を軽減できます。
- サブスク型のスマートフォンレンタルサービス: iPhoneをレンタルして使用することで、常に最新モデルを利用することができます。サブスク型のサービスは、初期投資を抑え、毎月一定額で最新のiPhoneを使用できるため、コストパフォーマンスに優れています。
結論
中古iPhoneの購入には、様々なリスクが伴いますが、注意点を押さえれば満足のいく購入が可能です。新品のiPhoneと比較し、自分のニーズや予算に合った選択を心がけましょう。
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