みなさん、モニターアーム使っていますか?
私も狭いデスクでリモートワークを始めてその価値を知り、今では職場のデスクまでモニターアームを使うように。
当ブログでもポール式モニターアームを中心にご紹介してきました。
モニターアームはスペースを生み出すだけでなく、高さを稼げて姿勢も改善、ケーブルも綺麗にまとめられて見た目もすっきりと一石何丁にもなる便利アイテムです。
ちなみに以前の私のデスクはこんな感じ。
ただ…こだわらなければいいモニターアームです!
このセットアップにした当初は、これでも不都合はなかったんですが、使っていくうちに
- もう少し高さが欲しい…
- ごちゃごちゃしてきて狭いのですっきりさせたい…
- ナチュラルテイストにしたい…
- もっとモニターを壁ギリギリに配置したい…
という悩みが生まれてきました。
そこでちょうど案件依頼をいただきましたのがリンディー・ジャパン様。
なんとLINDYブランドの製品にモニターアームがあるとのこと!
早速お願いさせていただき、モニターアーム一式をご提供いただきました!
今回はLINDYブランドのモニターアームとポールを新しくなったデスク周りと合わせてご紹介します!
早速ですが…こう変わりました!
製品の紹介の前に…早速ですがLINDYのモニターアームを導入してデスクがこのようになりました。
できるだけモノを置いていない画像で比較しました!
以前と比べて高さがあるポールを導入。
色もグレーに近いシルバーというなかなか見かけない色。
ですがこの色合いが後ろの壁紙と非常に良くマッチしています。
モニターアームって黒もしくは白の2色が多く、なかなかその中間色がないんですよね。
ツヤ有のシルバーならよく見るのですが、このモニターアーム(ポール)は艶消しシルバー!
変に色合いが浮いたりすることもなく、お気に入りのデスク周りになりました!
デスクマットもグレーにすることで、全体的に統一感がある仕上がりになったと感じています。
クランプ式の方はコチラ
LINDYのモニターアームのご紹介
以前、当ブログでもLINDY製品は取り上げたことがあります。
元々はドイツで創業されたケーブルなどのPCサプライ製品を製造するメーカー。
価格帯が高めな分、しっかりとしたモノづくりでヨーロッパ方面では有名です。
数年前から東アジアにも進出しており、ここ日本へは台湾を拠点として展開しています。
モニターアームも取り扱いラインナップの一つとされており、設置用のポールやアーム本体などを製造しています。
LINDYのモニターアームとは?
今回、リンディ―・ジャパン様から提供いただいたのは
- LINDY 45cm モニターアーム用 グロメット式ポール(型番:40962)
- LINDY 水平多関節液晶モニターアーム(型番:40696)
の2つの製品です。
両方ともAmazonで取り扱いはあるものの、検索してもなかなか出てきませんでした…
モニターアーム用グロメット式ポール
LINDYのモニターアーム用ポールには机の穴を利用して設置するグロメット式と机の端を挟み込むクランプ式があり、さらにそれぞれ45cmと70cmに分けられています。
一覧表にするとこんな感じ。
モニターアーム用C型クランプ式ポール700mm |
モニターアーム用C型クランプ式ポール450mm |
デスクグロメットクランプポール700mm |
デスクグロメットクランプポール450mm |
私が提供してもらったのは「デスクグロメットクランプポール450mm」。
2種類あるうちの短いほうですが、以前使用していた快適ワークのモニターアーム用ポールより長いです。
70cmは私のような狭いデスク環境にはちょっと長すぎ…デスク上に設置してある木製の棚に干渉してしまいます。
長さが選べるのはこういったときにも嬉しいポイントかと思います
ポール自体はシンプルな構造で癖がないデザイン。
公式の商品写真ではつやがあるように見えますが、実際はサンドブラスト加工によりざらざらしてつやがないです。
デスクに合わせてみると、こちらの方が癖がないので合わせやすいなと思いました。
なお、私の手元にあるのはグロメット式ですが、クランプ式でも表面の仕上げは変わらないようです。
ちなみにグロメット式だと、ポールの足元にケーブルを通すための穴が開いているのも良い点。
このような形でデスク下からケーブルを通すことができるので、配線整理にもってこいです。
水平多関節液晶モニターアーム
ガススプリング式もありましたが、今回は水平多関節式のモニターアームをチョイスさせていただきました。
ガススプリング式はモニターを好きな位置に動かしやすい反面、充填されているガスが減ってくると動きが悪くなる可能性も。
- そもそも狭いデスクなので動かせる幅が限られている
- より長く使える
- 飽きがこないデザイン
という面を重視して水平多関節式にしました。
ぶっちゃけモニターで前からは見えないし…
モニターへの取り付けは一般的なVESAマウントを使用します。
100mmと75mmの規格がありますが、どちらにも対応しています。
モニターに取り付け、アームとモニターをポールに通します。
このモニターアームの良かった点は関節が多く、しっかりしているために壁ギリギリの設置が可能なこと。
以前よりも壁にピッタリと張り付いたような配置にすることができました。
がたつきも全くなく、いい感じに馴染みました。
良い点と気になる点のまとめ
2つの商品のいい点と気になる点をまとめてみました!
- 多くの部屋に合うシンプルな配色と表面の質感
黒はいかにも!って感じだし、白は全体合わせないと浮いちゃうし…という悩みがある方には、このモニターアームが合います。シルバーよりも白よりのグレーと言うほうがしっくりくる色合いで、表面がざらざらしているサンドブラスト加工により、つやがなく部屋の壁紙になじみやすいです。
- クオリティの高い丈夫でしっかりとした作り
Made in Taiwanだからでしょうか?全体的な工作精度が高く、安いモニターアームであるようなネジ穴大きさの微妙な違いや、すぐにレンチ穴がなめるようなことはありませんでした!グロメットポールもネジを締めるとかなり安定していますし、アームも比較的重たいモニター(Dell U2723QX)を付けていますが、まだまだ余裕があります。
- 壁ギリギリにセット可能
アーム部分の関節が3点あるため、壁にピッタリ合わせやすいです。アーム自体も余計なでっぱりや歪みがないので、綺麗に壁に付けることができました!関節の可動域も広いので、動かしやすいです。
- ポール型だが可動域は広く、工具要らずで上下にも動かしやすい
一般的にポール型モニターアームは上下のモニター移動が大変です。アームの根本(ポール取り付け部)に六角レンチ穴があり、そこを回して調整する方法が一般的です。しかしこのモニターアームは工具要らずでポールの高さ調整ができるようになっているので、自分の目線へのモニター調整がかなり楽です。
- 値段が少し高め
公式サイトの値段が高いため、Amazon経由で購入すると結構安いです。が、それでも一般的なポール型モニターアームに比べると値段が高いです。ポールとアームを購入するとエルゴトロンLXを超える価格設定なので、広いデスクで作業されている方は、エルゴトロンLXの方がいいかもしれません。
- ケーブルはアームの外を通すしかない
エルゴトロンLXのようにアーム内側にケーブルを通せる機能はなく、付属の金具を使用してアームにケーブルを添わせる形となります。基本的にモニターアームはモニター裏に配置されるものなので、気にならない方も多いと思いますが、配線を極力見えないようにしたい方はこの点に注意しましょう。
- VESAマウントへのモニター取り付けは少し大変
VESA取り付け個所にクイックリリースプレートのようなものはないので、モニターにアームを取り付けた後、モニターごと持ってアームをポール通さなければなりません。一度つけてしまえばあんまり関係ありませんが、取り付け時には注意です。
クオリティの高さはかなり感じました!
値段がもう少し安ければ…
さいごに
モニターアームは耐荷重や可動域、ぐらつきや動かしやすさから質感までカタログスペックだけでは判断しづらいものだと思います。
安いモノでも結構しっかりはしているんですが、思ったほど思い通りの使い方ができない、部屋に合わないということが起こりがち。
デスク周りの形状やテイストに合わせて選ぶことが何より重要です。
LINDYの私とモニターアームは私と同じように狭くて、ナチュラルテイストのデスク周りを作っている方にはかなりおススメ!
気になる方はぜひ以下から見てみてくださいね。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
クランプ式の方はコチラ
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