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MX Master 3sは使いにくい?実際に使ってみた感想

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Logicoolの作業用マウスとしては最高峰と言っても過言ではないMX Master 3S

ですがこのマウス、一定の「使いにくい!」という声があるのも事実。

作業用のワイヤレスマウスとしては機能が盛り沢山なこのマウスですが、いったい何が使いにくいのでしょうか?

私も実際にこのマウスを購入して数ヶ月使い込みましたので、今回はMX Master 3Sが使いにくいと感じる理由をご説明します。

目次

MX Master 3Sが使いにくいと感じる4つの要因

MX Master 3Sが使いにくいと感じる要因は大きく分けて4つあります。

  • 大きなサイズと重さが手にあわない
  • 複雑なボタン配置と設定がめんどくさい
  • Bluetoothでは接続が不安定な場合も
  • ホイールの操作感に慣れない

順番にご説明します。

大きなサイズと重さが手にあわない

MX Master 3sはマウスとしては大きめのサイズ感です(51mm × 84.3mm × 124.9mm)。

重量も141gと他のマウスに比べるとやや重めです。

手が大きめの人には、このマウスは良い選択肢となるのですが、手に小さい人にとっては手にあわない可能性が大です。

手にあわないマウスを長時間使用していると、手が疲れやすくなることがあります。

特に縦と横のスクロールホイールを操作する際に手の移動が必要となるため、快適さに欠けると思うことがあるかもしれません。

また、ジェスチャーボタンは使っていても完全に手の大きい人をターゲットにしているなと感じるポイントです。

親指の側面で下方向に押し込む必要があるため、ここに親指が届かない方には、あるだけ無駄なボタンとなってしまいます。

Yuzu

正直使わないことも多いかもしれない・・・

複雑なボタン配置と設定がめんどくさい

MX Master 3sはボタンも多く、多機能なマウスです。

しかし、ボタンとそれを使用した機能が多いということは、初めて使う方は間違いなく混乱します。

このようなボタンが多く多機能なマウスは、自分に合った設定を見つけるまでに時間がかかることが多いです。

最初から「この機能が欲しかった!」というように目的が明確な方は困りませんが、今のマウスから漠然と「ステップアップしたマウスを使いたい!」という方には向いていないマウスだと感じます。

ロジクールのマウスにはLogi Options+という超便利なアプリがあるのですが、そのアプリをインストールしてカスタマイズするプロセス自体も、初心者にはハードルが高いと感じるかもしれません。

多くのボタンや機能があるため、それらをどのように最適化するかが課題といえます。

Yuzu

使い心地を求めるならシンプルを極めたMX Anywhere 3Sがいいかも

Bluetoothでは接続が不安定な場合も

MX Master 3sはBluetoothとLogiBoltレシーバーによる2通りの接続ができるのが大きな特徴です。

しかし、Bluetooth接続は特定の環境下で不安定になることがあります。

多くのBluetoothデバイスが同時に使用されているオフィスなどでは、接続が途切れやすくなることがあります。

ある意味、Bluetoothを使用する宿命ともいえますので、これについてはBluetoothの使用を諦め、LogiBoltレシーバーを使用するしかありません。

LogiBoltレシーバー自体は安定した接続ができますし、6台のデバイスまで接続できるのですが、USB-Aポートを1つ使ってしまうことになります。

お使いのPCにUSB-Aポートがあればいいですが、なければUSBハブなどが必要になりますのでご注意。

Yuzu

MacBookProでマウス操作をしたい方はforMacがいいかな・・・

ホイールの操作感に慣れない

MX Master 3sのホイールは、従来のマウスとは異なる操作感になっています。

MagSpeed電磁ホイールと言われるこのホイールは、高速スクロールと精密スクロールの両方を可能にするために設計されていますが、この操作感に慣れるまでには時間がかかることがあります。

Yuzu

実際に私は最初全く慣れませんでした・・・

慣れれば快適なのですが、精密スクロール時にコツッコツッとホイールが引っかかる感覚に最初は違和感しかありませんでした。

また、高速スクロールでは逆に引っ掛かりがなく、思ったところでスクロールを止めることができませんでした。

今ではこの便利さに慣れてしまい、他のマウスを使う際はホイールを回し過ぎてしまうほどです。。。

まとめ

MX Master 3sは、多機能で高性能なワイヤレスマウスということは間違いありませんが、ご自身の使い方に合わなければ瞬く間に使いにくいマウスになってしまいます。

私はもともと同じロジクールのM590を使っていましたが、ボタンの数の少なさと大きさに不満があり買い替えに至っています。

大きいマウスで使いこなすまでにある程度の練習が必要だと覚悟していたので、問題なく乗り換えることができました。

本記事で紹介した使いにくい理由を知り、本当に自分はこのマウスを買っていいか?判断する材料になれば幸いです。

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進めてます。
家の造作デスクへ素人ながら穴を空け、グロメット式モニターアームを設置して無理やりテレワーク環境を構築。
そこから小さいデスクの可能性を追求するように。
Apple製品・Logicool製品大好き。

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