スマートホームがここまで身近に。SwitchBotとApple Watchで家電の操作が変わります

皆さんスマート家電って使っていますか?

私はこのブログでも紹介していますSwitchBotを今も使い続けています。

赤外線リモコンの信号を登録し、スマートフォンから家電の操作ができることで、いちいち家電の前に行ってオンオフをすることもなくなりました。

Yuzu

生活から余計な動きが省かれるのって最高…!

私が使っているこのSwitch Bot Hub2はMatter(マター)という機能に対応しています。

Matterとは、スマートホーム機器の共通規格です。

本来であればスマート家電ごとにさまざまなアプリを使用して電源オンオフなどをしなければならないところ、Matter対応の機器であれば、1つのアプリでさまざまなスマート家電を操作することができます。

そしてSwitchBotHub2であれば、ほとんど全てのリモコン家電をSwitchBotアプリから操作できるようになるのです!

今までのスマート家電では煩わしかったアプリごとの管理もこれでなくなります。

さらに今回はApple Watchとの連携でiPhoneの持ち歩きも無くした方法をご紹介します。

まさにリモコンを身につけているに等しい使用感…ぜひご覧いただければ幸いです。

目次

Apple Watchがリモコンになる。それは想像以上に快適だった

SwitchBot Hub2とiPhoneのショートカットを連携させれば、Siriやショートカットアプリから家電を操作することができます。

iPhoneショートカットの作り方については、以下の記事で解説しています👇

さらにApple Watchがあれば、設定したショートカットをApple Watchから実行できます。

Apple Watchの画面に「照明ON」「エアコンOFF」など、ワンタップ操作のショートカットを並べるだけ。
わざわざiPhoneを取り出さなくても、Apple Watchからのワンタップで解決します。

具体的には、こんなシーンで役立っています。

  • 朝、眠いままでもワンタップでリビングの照明+テレビをON
  • ついでにコーヒーメーカーもON
  • 外出先からエアコンの電源ON/OFF
  • 室温・湿度が一定以上になったらエアコンON
  • ベッドからエアコン・扇風機の電源ON/OFF

家電操作が生活の一部として自然に溶け込む感覚は、一度体験すると手放せなくなります。

Apple Watchにショートカットを配置するには?

Apple Watchで家電を操作するショートカットを使うなら、最も効率よく、操作が少ない方法は「文字盤に直接配置する」ことです。

ここでは、iPhoneのショートカットアプリと連携し、Apple Watchの文字盤からワンタップで起動できるようにする手順をご紹介します。

なお、「iPhoneですでにSwitchBotのショートカットを作成している」前提で進めます。

Yuzu

SwitchBotアプリを使用したiPhoneでのショートカット作成方法は以下の記事をご覧ください!

STEP

Apple Watchに表示する設定

SwitchBotアプリで作成したショートカットをApple Watch上に表示するため、以下の設定を確認してください。

STEP

ショートカットの選択

ショートカットアプリを開き、全てのショートカットからApple Watchに表示させたい項目の「…」を選択

STEP

ショートカットの「i」ボタン(詳細)を開く

STEP

「Apple Watchに表示」をONにする

これをONにしないと、Apple Watchにショートカットが表示されません。

STEP

必要に応じて「実行時に表示」をOFF

こちらは必須ではありませんが、OFFにする事で実行時の確認画面を非表示にし、ワンタップで動作を行うことができます。

STEP

Apple Watchの文字盤にショートカットを配置

STEP

iPhoneで「Watch」アプリを開く

STEP

「マイ文字盤」から使用中の文字盤を選択

STEP

コンプリケーション欄をタップ

コンプリケーションは文字盤によって数に違いがあります。

文字盤「モジュラー」は設定できるコンプリケーションの数が多く、おすすめです!

STEP

リストから「ショートカット」を選び、表示したいものを選択

Apple Watchの文字盤にショートカットを配置します。iPhoneの「Watch」アプリから設定するのが簡単です。

Apple Watch側でも、文字盤を長押し→「編集」から直接追加できます。

STEP

あとはApple Watchをタップするだけ

ショートカットが起動し、家電のオンオフが可能です。

Hub2はMatter対応で、家電がもっとつながる

SwitchBot Hub2がすごいのは、「Matter」という次世代共通規格に対応している点です。

Matterは、Apple・Google・Amazonなどが主導しているスマートホームの統一規格で、異なるメーカーの機器を一つのアプリでまとめて管理できるようにします。

Hub2の「赤外線リモコンを登録できる」という元々の機能と合わせて、非常に利便性に優れた規格です。

Hub2は、まさに“ハブ”としての中心的な役割を果たす製品となっています。

我が家の構成と使い方

スマートプラグは古い家電もスマート家電にできます
製品用途備考
SwitchBot Hub2(2台)家中のリモコン家電を接続エアコン・扇風機・テレビ・照明
スマートプラグ(2台)リモコン非対応家電の接続コーヒーメーカー・デスクライト(モニターライト)のON/OFF
iPhone+Apple Watch家電操作のリモコン

照明・エアコン・テレビ・扇風機・コーヒーメーカーなど、すべてをSwitchBotに集約。

朝起きてベッドの中からコーヒーメーカー・エアコンの電源を入れます。

部屋が適温になってからリビングに移動。朝から快適な環境が手に入ります。

コーヒーの抽出にも少し時間がかかるため、事前にセットすれば好きなタイミングで挽きたてのコーヒーが飲めます。

さらに外出し家に帰宅する時も事前にエアコンと扇風機の電源を入れておく事で、常に快適な環境に。

寝る前はデスクライトを入眠灯にしているので、ベッドの中からライトを消せます。

そして、これらをiPhoneだけでなくApple Watchからも操作できるようにする事で、利便性が格段に上がりました!

Yuzu

元々エアコンはiPhoneからの操作に対応していますが、Apple Watchで操作できるようにSwitchBotHub2に紐づけています!

まとめ

SwitchBot Hub2・スマートブラグとApple Watchの組み合わせは、

設定は簡単で、生活は快適に。
そして、未来への拡張性(Matter対応)も備えています。

ぜひこの機会に、スマートホームのある暮らしを体験してみてください。

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進める20代後半の会社員。
家の造作デスクへ穴を空け、モニターアームを設置してテレワーク環境を構築。そこから小さいデスクの可能性を追求するように。

デスクトップにM2MacMiniと自作のWindowsミニPC。
持ち運びにはMacBookPro。
キーボードはHHKBType-SとMXMechanicalMini、MXKeysMiniを日替わりで使用。マウスはMXMaster3sがお気に入り。
デスクの可能性を広げる様々な取り組みやガジェットを当ブログで紹介しています。

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