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今やだれもが使っているApple製品。
特にPCであればMacBookAirやMacBookPro、自宅用にはiMacが有名です。
しかし一番コスパがいいApple製PCとして、私はMacMiniを推します。
その理由は以下のとおり。
2024年11月現在ではM4MacMiniが発売され、こちらも盛り上がっていますが、まだまだM2MacMiniでも十分やっていけるだけの性能があると思っています。
順番にご説明します。
まずMacMini全体としての推しポイントをご紹介します。
私はM2チップを搭載したメモリ16GBのMacMiniを使用しています。
Apple認定製備品として購入しました。購入時の価格は9万2000円を切っていたと思います。
実際にAdobeのLightroomやPhotoshopでの写真編集、PremiereProでの動画編集で使用していて、ストレスを感じたことはあまりありません。流石に動画の書き出しにはある程度の時間がかかりますが、編集時にクラッシュすることはほとんどないです。
写真編集は最近出てきた新機能のAIノイズ除去では数十秒時間がかかりますが、今のところ私の使用状態では許容範囲です。
もちろん、Windows機でも15万円以上出せばこれ以上のスペックが期待できますが、費用対効果で考えるとなかなか良い選択肢だと感じています。
さらに、これはMac全体に言えることですが、動作の安定性が高いです。
Windows PCだと互換性が十分ない場合もあり、購入したソフトの動作が安定しないということがありました。
MacPCではそのようなことは少なく、安定した動作が期待できます。
その分、対応しているソフトそのものが少ないというデメリットもありますので要注意です。
現在、私はMacMiniを壁に設置しています。
もちろんデスク上でも問題ないのですが、MacMiniのメリットはこのサイズ感と重量です。
軽く、嵩張らないため、専用のパーツさえあればモニター裏や壁に設置することができてしまいます。
私の設置例はこちらをご覧ください。デスク下右手側の壁に設置しています。
専用のパーツとしては、モニター裏にVESAマウント(モニター設置の際の共通規格)を設置するものがございます。価格もそんなに高くないのですぐにチャレンジできます。
石膏ボードに設置する際には「石膏くぎ」と呼ばれる道具を使用します。以下のような商品が代表です。
石膏くぎを使用すれば、賃貸住宅にお住まいの方でもMacMiniを壁付けできます!
なお、壁やデスクにMacMiniを付けるのはちょっと…と思っている方は、以下の記事で紹介している「ドッキングステーション」を使うことで見た目を損なわずに機能を大きく拡張できます!
これもメリットとデメリットが表裏一体ですが、自分のお好みのモニター、キーボードやマウスを使用することができます。
反面、モニターやキーボード、マウスを自分で用意しないといけないので、ある程度の知識がある方でなければ使いづらい環境になってしまいます。
私は最初、モニター、マウス、キーボード全てにおいて特段こだわりはなかったため、適当に持っていたものを使用していました。
ですがモニターは4Kモニターに変更、キーボードも使っていくうちに静音性やキーの叩き心地、キーレイアウトが気になるようになり、3台ほどキーボードを追加しました。
マウスは今の所、ロジクールのM590が使いやすく、落ち着いていますが…沼にハマっていくのも時間の問題かもしれません。
自由度が高すぎて凝り性にはつらい…
カスタマイズする楽しみは無限大ですが、散財する元になるので要注意(?)です。
本当にめっちゃくちゃ静かです。
負荷のかかる作業をあまりしていないからかもしれませんが、ほとんどファンの音が気になったことはありません。
LightroomやPhotoshopはよく使用するし、簡単な動画編集もしていますが…
購入する前はあんまり気にしていませんでしたが、嬉しい誤算でした。
ちなみに私のデスクは寝室の隣ですが、家族が寝静まった後も全然周りを気にせずブログ作業ができています!
同じような環境の方…ぜひオススメです。
小さいが故、仕方ないですがかなりケーブルはごちゃつきます。
そのため、ほとんどの方がドッキングステーションを購入しています。
M2MacMiniの端子は写真のように横並びで配置されています。中央に見える長い穴は排気口です。
端子類が豊富に揃っているのはいいことなのですが、普通に設置するとケーブルがかなりスペースを圧迫します。
私のMacMiniには電源ケーブル、モニター接続用のUSBーCケーブル、外付けSSDが刺さっています。
お世辞にも綺麗ではないのでデスク下に隠しています…
私は以前、Intel製MacBookProを所有していました。
Intel製CPUを積んだMacにはBoot Campというソフトウェアが標準で付属しており、MacのSSD領域を割り当てることでWindowsを起動することができていました。
これが私にとっては便利で、作成したデータの動作確認を1台のMacで済ませることができていました。
その機能が現在(2024年1月時点)では無くなっており、使用しようと思うとParallels Desktopというサードパーティ製のソフトの導入が必須となっています。
まあ入れてしまえばParallels Desktopも便利なソフトなのですが、以前のようにローコストで導入ができなくなった点はデメリットと思っています。
項目 | M4 Mac mini | M2 Mac mini |
---|---|---|
発売時期 | 2024年11月8日 | 2023年2月3日 |
プロセッサ | Apple M4チップ(10コアCPU、10コアGPU) またはM4 Proチップ(12コアCPU、16コアGPU) | Apple M2チップ(8コアCPU、10コアGPU) またはM2 Proチップ(12コアCPU、19コアGPU) |
メモリ | 16GB(M4)または24GB(M4 Pro) | 8GB、16GB、24GB(M2)または16GB、32GB(M2 Pro) |
ストレージ | 256GB、512GB、1TB、2TB、4TB、8TB SSD | 256GB、512GB、1TB、2TB SSD |
サイズ | 幅12.7cm × 奥行き12.7cm × 高さ5.0cm | 幅19.7cm × 奥行き19.7cm × 高さ3.6cm |
重量 | 約0.67kg(M4)または約0.73kg(M4 Pro) | 約1.2kg |
ポート構成 | 前面:USB-C(USB 3)×2、3.5mmヘッドフォンジャック 背面:Thunderbolt 4(M4)またはThunderbolt 5(M4 Pro)×3、HDMIポート、ギガビットEthernet | 背面:Thunderbolt 4 ×2、USB-A ×2、HDMIポート、ギガビットEthernet、3.5mmヘッドフォンジャック |
無線通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
価格(税込) | 94,800円(M4)または218,800円(M4 Pro) | 84,800円(M2)または162,800円(M2 Pro) |
最新の性能を求める方には、M4を選ぶ以外に選択肢はないと思います。
しかし、M2でも実際にはクリエイター業務にも十分な性能を誇っています。
また、M2の方が発売してしばらく経ったので周辺機器が多いという点もメリット。
少しでも価格を抑えて周辺機器を揃えるなら、M2も十分ありな選択肢です!
M4Macminiは電源ボタンが底面にあり、押しにくいという問題もあります…
MacMiniは数あるMacの中でも、群を抜いてコスパに優れているPCです。
そして、そのミニマルなデザインがデスク環境を整えるようを囁いてきます…
最近では高性能なミニPCも販売されていますが、デザインでいえば断然MacMiniだと個人的には思っています!
MacMiniで皆さんも快適なデスクライフを送ってみませんか?
デスク環境構築の沼へ…
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