コスパの良いミニPCとして知られるGEEKOM。
ですが似たようなもですが非常に多く、困ってしまう方も多いのではないでしょうか?
この記事ではGEEKOMから登場しているミニPC
- A7
- AE7
- AX7
の3モデルについて、公式情報に基づいてスペックや特徴を徹底的に比較します。
用途に応じた最適なモデル選びの参考にしていただければ幸いです!
GEEKOM A8,AE8,AX8の比較についてはコチラの記事をご覧ください!
気になるGEEKOMの安全性については以下の記事で調査しましたのでご覧ください!
GEEKOMというメーカーについてはこちら
GEEKOM A7,AE7,AX7の違いは?
一言で言うと以下のとおりです。
見た目のカラーとストレージが違うだけ!!
以下で詳しくご説明します。
各モデルのスペック比較
まずは各モデルの基本スペックを比較していきましょう。
プロセッサやメモリ、ストレージの容量など、主要な仕様はほとんど一緒です。
モデル名 | プロセッサ | メモリ | ストレージ | グラフィックス | OS | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
A7 | AMD Ryzen™ 9 7940HS | 最大64GB DDR5 | 最大2TB SSD | AMD Radeon™ 780M Graphics | Windows 11 Pro | ¥104,900 |
AE7 | AMD Ryzen™ 9 7940HS | 最大64GB DDR5 | 最大1TB SSD | AMD Radeon™ 780M Graphics | Windows 11 Pro | ¥99,990 |
AX7 | AMD Ryzen™ 9 7940HS | 最大64GB DDR5 | 最大2TB SSD | AMD Radeon™ 780M Graphics | Windows 11 Pro | ¥107,900 |
価格は2024年11月6日時点のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。
プロセッサ性能
3モデルすべてにAMD Ryzen™ 9 7940HS(8コア16スレッド、最大5.2GHz)が搭載されており、非常に高い処理能力を持っています。このプロセッサは、マルチタスク処理に強く、複数のソフトウェアを同時に起動してもスムーズに動作する点が魅力です。また、一般的なビジネス用途から、クリエイティブな作業、さらには軽度のゲーミング用途まで幅広く対応できます。
この高性能なプロセッサにより、動画編集や画像処理のような重たい作業も問題なくこなせるため、パワフルなデスクトップPCに匹敵するパフォーマンスを求める方には理想的です。
メモリとストレージ容量
各モデルは最大64GBのDDR5メモリを搭載可能で、メモリ容量を柔軟に調整できるため、ハイパフォーマンスを求める作業にも適しています。ストレージのオプションについては以下のような違いがあります。
- A7とAX7: 最大2TBのSSDストレージが搭載可能で、大容量データを必要とするユーザーに最適です。
- AE7: 最大1TBのSSDストレージ構成で提供されており、一般的な使用には十分な容量を備えています。
グラフィックス性能
3モデルともに、AMD Radeon™ 780M Graphicsを搭載しており、4Kおよび8K解像度の映像出力に対応しています。軽度のゲームや動画編集、グラフィックデザインのように、グラフィックス処理を要する作業にも適した構成です。
ポート構成の比較
各モデルのポート構成を一覧表にまとめました。多様なデバイスやモニタとの接続を想定し、ポートの種類や数も選択のポイントとなります。
モデル | 前面ポート | 背面ポート |
---|---|---|
A7 | USB 3.2 Gen2 Type-A ×2 | USB 3.2 Gen2 Type-A ×1、USB 2.0 Type-A ×1、USB 3.2 Gen2 Type-C ×1、USB4.0 Type-C ×1 |
3.5mm オーディオジャック | HDMI 2.0 ×2、2.5G イーサネットポート、DC電源入力 | |
電源ボタン | ||
AE7 | USB 3.2 Gen2 Type-A ×2 | USB 3.2 Gen2 Type-A ×1、USB 2.0 Type-A ×1、USB 3.2 Gen2 Type-C ×1、USB4.0 Type-C ×1 |
3.5mm オーディオジャック | HDMI 2.0 ×2、2.5G イーサネットポート、DC電源入力 | |
電源ボタン | ||
AX7 | USB 3.2 Gen2 Type-A ×2 | USB 3.2 Gen2 Type-A ×1、USB 2.0 Type-A ×1、USB 3.2 Gen2 Type-C ×1、USB4.0 Type-C ×1 |
3.5mm オーディオジャック | HDMI 2.0 ×2、2.5G イーサネットポート、DC電源入力 | |
電源ボタン |
各モデルは、USBポートやHDMI出力、イーサネットポートなど、豊富なポートを備えており、多様なデバイスやモニタとの接続が可能です。特に、USB4.0 Type-Cポートの存在により、高速データ転送やディスプレイ出力の拡張性が高まります。複数のディスプレイを使いたい方や、高速な周辺機器との接続を重視する方には最適な構成です。
冷却性能
各モデルには、「IceBlast 1.5」冷却システムが採用されており、長時間使用しても安定したパフォーマンスを維持できるよう設計されています。冷却性能が優れていることで、内部のコンポーネントを最適な温度で保ち、PC全体の寿命も延ばす効果が期待できます。
冷却性能が高いため、ビジネスでの長時間使用や、クリエイティブ作業をする際にも、安心して作業を続けることが可能です。
無線通信
3モデルともに、Wi-Fi 6EとBluetooth 5.2に対応しており、最新の無線通信技術によって、高速で安定した接続が提供されます。Wi-Fi 6Eは従来のWi-Fi 6よりも帯域が広がり、同時接続時の安定性が向上するため、リモートワークやオンライン会議、ストリーミング再生でも快適に使用できます。
各モデルで何が違うのか?
3つのモデルは、同じプロセッサやメモリオプションを共有していますが、以下の点で異なります。
ストレージ容量
- A7とAX7は最大2TBのストレージを提供し、大容量のデータ管理に適しています。大量の動画や画像を保存する必要があるクリエイターや、業務用データを大量に保存したいビジネスユーザーに向いています。
- AE7は1TBのストレージが標準構成で、一般的な用途に十分な容量を備えつつ、コストパフォーマンスを重視しています。あまり大容量のデータ保存が必要でない場合には、この構成で十分です。
価格
- 各モデルの価格が異なり、特にAE7は他のモデルに比べてコストを抑えた価格設定です。性能と価格のバランスを求める方に最適です。
冷却性能
- 3モデルすべて「IceBlast 1.5」冷却システムが搭載されていますが、A7とAX7は特に高い冷却性能が求められる用途に適しています。長時間にわたる高負荷作業でも安定したパフォーマンスを維持できます。
まとめ:どのモデルがあなたに合う?
- 高性能と大容量ストレージを求める方: A7
- コストパフォーマンスを重視しつつ高性能を求める方: AE7
- 高性能と多様な接続性を求める方: AX7
それぞれのモデルの特性を理解し、用途に最適なモデルを選んで快適なPC環境を実現してください。最新の詳細は公式サイトをご確認ください。
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