GEEKOM AE8の評判は?A8との違いも比較!AMD製NPU搭載のミニPC!

GEEKOMから突如発表されたGEEKOM AE8

先に販売されているGEEKOM A8と比較しても「何が違う?」と思う声がちらほら。

高性能ミニPCは最近人気のジャンルとなっており、どの製品が自分のニーズに最も適しているかを見極めるのは難しいですよね。

Yuzu

品揃え豊富な分、何が一番いいのか迷う…

本記事ではGEEKOM AE8の基本性能の他、A8と比較し、どのような違いがあるか、実際に買うならどちらがおすすめなのか詳しく解説します。

自分に合ったミニPC選びの検討材料になりましたら嬉しく思います!

気になるGEEKOMの安全性については以下の記事で調査しましたのでご覧ください!

GEEKOMというメーカーについてはこちら

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目次

結論:AE8とA8の違いは大きく2つ!

AE8とA8の大きな違いは2つです。

  • ストレージ容量
  • 見た目(大きさや重さ)

その他、細かい部分はありますが、実際の使用に影響するところはほとんどありません。

Yuzu

基本的にはこの2つと思ってもらえば大丈夫です!

ストレージ容量

GEEKOM AE8は1TBと512GBの2つから選択可能です。

ただし!

1TBであればプロセッサがRyzen R9-8945HS、512GBであればRyzen R7-8845HSにプロセッサが固定される点はご注意。

Yuzu

ストレージ容量によってプロセッサが変わるのはA8も一緒

見た目(大きさや重さ)

MacMiniに似ているA8に比べて、少し厚みがあり無骨な印象があるAE8。

Yuzu

デスクの上に置くならA8の方がスタイリッシュな見た目だと思います。

どちらも寸法は112.4mm(幅)112.4×112.4mm(奥行)×37mm(高さ)で変わりません。

ポートの数も変わらないので、この辺は好きなデザインの方を選ぶことになるでしょうか。

GEEKOM AE8とは?

製品概要

GEEKOM AE8は、AMD Ryzen 9 8945HSおよびRyzen 7 8845HSプロセッサを搭載した高性能ミニPC!

A8と同じくCPU(プロセッサ)の性能とストレージの量によって2種類の中から選ぶことができます。

製品スペック表

プロセッサーAMD Ryzen 9 8945HSAMD Ryzen 7 8845HS
グラフィックスRadeon 780MRadeon 780M
メモリ32GB DDR532GB DDR5
ストレージ1TB PCIe 4.0 SSD512GB PCIe 4.0 SSD
ネットワークWiFi 6E, BT 5.2, 2.5G LANWiFi 6E, BT 5.2, 2.5G LAN
ポート2x HDMI 2.0, 1x USB4, 1x USB-C2x HDMI 2.0, 1x USB4, 1x USB-C
価格137,880円(税込)113,880円(税込)
製品の比較

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AE8の良い点と気になる点

A8とほぼ変わらない性能を持つAE8ですが、実際に良い点と悪い点はどうなっているのでしょうか?

良い点

冷却性能・静音性

引用元:https://geekom.jp/products/geekom-nuc-ae8-amd-ryzen-r7-8845hs-r9-8945hs

GEEKOM AE8はIceBlast 1.5という独自の冷却システムで高い冷却性能を備えています。

この冷却システムは、機械によってつくられた精密なCNC加工により製造された放熱穴とデュアルヒートパイプラジエーターを採用しており、効果的な排熱が可能です。

そして、この冷却システムにより静音性も確保されているのは嬉しいポイントです!

軽さ

引用元:https://geekom.jp/products/geekom-nuc-ae8-amd-ryzen-r7-8845hs-r9-8945hs

GEEKOM AE8の軽さを評価する声も多いです。

本体は約470gなので、500ミリリットルのペットボトル程度です。

実際にはこれにケーブル類などがついてくるので、もう少し重くなるのですが、それでもかなりの軽さです。

モニター裏に付けたり、持ち運ぶ等様々な活用法が考えられます!

パフォーマンスの高さ

引用元:https://geekom.jp/products/geekom-nuc-a8-amd-ryzen-r7-8845hs-r9-8945hs

プロセッサは、8コア16スレッドで、最大5.2GHzのターボ周波数を持ち、RDNA 3アーキテクチャに基づくAMD Radeon 780Mグラフィックスを搭載しています。

Radeon780Mは数ある内蔵GPUの中でも現状最高クラスの性能を有しており、なんとNVIDIA製外部GPUのGTX1650にも近い性能とのことです。

「FireStrike」のスコアで他のグラフィックボードを比較してみた。エントリー向けグラボ「GTX 1650」のおよそ9割に相当する性能です。

https://chimolog.co/bto-um780-xtx/#%E5%86%85%E8%94%B5GPU%E3%80%8CRadeon_780M%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%80%A7%E8%83%BD

高性能な処理能力と優れたグラフィックス性能を提供するこのミニPCは、A8同様に様々な用途に使えます。

最新のゲームタイトルでもプレイ可能です。

Yuzu

ですがフレームレートは最高の環境でプレイできるわけではないことはご注意。

AIの使用に最適化されたNPUを搭載

GEEKOM AE8はどのモデルを選択しても、AMD製のNPUが搭載されます。

NPUは人工知能や機械学習に最適化された専用のプロセッサのことです。

近年、AIを活用したソフトや機能が多数リリースされているので、このようなNPUの必要性は今後増えていくことが予想されています。

未来を見据えて、AE8を選ぶと言うのも悪い選択ではありません。

OS

GEEKOM AE8もWindows11ProのOEMバージョン(正規品)がセットアップされています。

Windows11ProであればWindows純正のアプリ「RemoteDesktop」が使用できるので、手っ取り早くオフィスにおける操作支援等が可能です。

またHyper-V機能によって、Windows11とは異なるOSを仮想的に起動することが可能になります。

その他、BitLockerやグループポリシー機能などセキュリティにも特化していますので、日常使いだけでなく、オフィスでの使用も想定されています。

気になる点

冷却性能

長時間、高負荷の作業を行うと本体が厚くなり、パフォーマンスが低下する場合があります。

PCが熱に弱いのは言うまでもないですが、特に筐体の小さなミニPCではこれが顕著になります。

ミニPCの宿命とも言える問題ですので、完全な対策は難しいかもしれません。

とは言え、高画質設定でゲームをプレイしたりなどの負荷がかかるようなことを長時間しなければよいだけなので、人によっては全く問題がない場合もあるでしょう。

コストパフォーマンス

GEEKOM AE8の価格はミニPCの中ではA8と同様、比較的高めです。

およそ10万円となるので、少し考える金額です。

ですがこの手の商品では珍しく、3年間の保証がありますので、毎日使用していくのであれば十分に元は取れます。

また、セールも頻繁に実施しますので、時期によっては4万円程度安く変えることも。

Yuzu

購入の際は公式サイトが一番お得です!

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まとめ

総評とおすすめポイント

GEEKOM AE8は、高性能なプロセッサとグラフィックス、優れた冷却システム、豊富な接続ポートを備えたミニPCです。

特に、パフォーマンスと静音性のバランスが取れており、幅広い用途に適しています。

価格はやや高めですが、その性能と機能性を考慮すると、十分に価値があると言えます。

こんな人におすすめ

GEEKOM AE8は、ゲーミング、クリエイティブワークを行うユーザーに特におすすめです。

高性能なプロセッサとグラフィックス、優れた冷却システムがこれらの用途において優れたパフォーマンスを発揮します。

また、静音性を重視するユーザーや最新の接続技術を活用したいユーザーにも適しています。

Yuzu

A8とストレージ・見た目で気にいった方を選びましょう!

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進めてます。
家の造作デスクへ素人ながら穴を空け、グロメット式モニターアームを設置して無理やりテレワーク環境を構築。
そこから小さいデスクの可能性を追求するように。
Apple製品・Logicool製品大好き。

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