強化ガラス製のテーブルやデスクにモニターアームを設置する方法【自己責任】

ガラス製のデスクやテーブルって透明感があってオシャレですよね!

木材とはまた違った良さがあります。

ですが強度についてはお察しの通りかなり弱い。

それでも、そんな机にもモニターアームを設置してスペースを作り出したい…

今回はそんな方に向けた記事です。

それではみてみましょう!

本記事の内容を実行する際は、自己責任でお願いいたします。

Yuzu

ガラス天板が割れても責任はとれないので悪しからずご了承ください…

目次

ガラス製のデスク・テーブルとは?

こんな感じのデスク天板にガラスを使ったデスク・テーブルです。

木材の温かみとは異なった、すっきりとした清涼感があります。

当然ガラスなので、強い衝撃が天板に加わると割れてしまいます。

基本はガラス製デスクにはモニターアームをお勧めしない

基本的にはガラス製のデスクやテーブルにはモニターアームは付けない方が良いです!

なぜなら

  • 一般的にガラスの強度は木材や金属などよりも弱い
  • ガラスの強度がどれくらいあるのかということについては、不明な場合が多い

まあ考えてみるとガラスの板には強いイメージはありませんよね…

どうしても場所を取ってしまいますが、以下のような据え置き式のモニタースタンドならほとんどのデスクに対応します。

Yuzu

だけど結局これでは普通のモニターと変わらないんじゃ…

それでもモニターアームを設置したい!

当初はPCデスクとして使う予定がなかったデスクをPC用に使用したい!

さらにモニターアームをつけたい!という考えになる方もいらっしゃるはず。

デスクの使い方は人それぞれなので、そういう考えに至ってもおかしくありません。

ガラス製の机にモニターアームを設置する際に気をつけるのは以下の3点です。

  1. デスクの耐荷重を確認する
  2. 縁に金属など別の素材を使用している場合は、なるべくその部分にモニターアームを取り付ける
  3. 必ずクランプ部分に補強用のプレートを使用する

デスクの耐荷重を確認する

デスク全体の耐荷重は必ず確認しましょう!

基本的にガラス素材は木製やプラ製のデスクよりも耐荷重が低いことが多いです。

モニターとモニターアームを合わせた総重量は、重いものでは10kgを超えることもあります。

さらにPC本体なども机の上に置く場合は、その分も加算しなければならないので、可能であれば重たいものはデスクの下などに配置するようにしましょう。

縁に金属や木材などの素材を使用している場合、なるべくその部分にアームを取り付ける

おそらく、ガラス製天板にモニターアームを取り付けるのはクランプ式の場合が多いはず。

Yuzu

取り付け方法の種類については以下の記事を見てね

クランプ式モニターアームは、机をクランプで挟み込んでアームを固定することになるため、挟み込む部分に大きな力が加わります。

このクランプ式は締め付け具合がわかりにくく、ちゃんと固定できているか不安になるため、強く締めてしまいがちです。

そのため、もしデスクの縁に金属や別の素材の部分がある場合は、そちらにクランプが挟めないか試してみましょう。

ガラスに挟む場合と比べて、安定感がグッと増します。

必ずクランプ部分に補強用のプレートを使用する

クランプ用の補強プレートというものが売っています。

元々この商品はクランプにより挟んだデスクに、挟んだ圧力が集中しない用に作られています。

ガラスでなくとも薄いデスクではクランプの力により天板が割れたり、モニターが保持できない場合があるため、このような製品を使用する場合があります。

この補強プレートをガラスのデスクやテーブルに挟んで、一点に圧力が集中しないようにし、割れないようにモニターアームを設置してしまおうというものです。

注意点としてはこの補強プレート、ガラス対応でないものも売っています。

以下の商品であれば、ガラスにも対応しているので、いくらかは安心です。

ですが、過度な期待は禁物。デスクの耐荷重を超えているなど、使用状況次第では割れる場合があります。

そのため、クランプを締める際は慎重に行うようにしましょう。

まとめ

本記事のまとめです。

  • 基本的にはガラス製デスクやテーブルにモニターアームはお勧めしない

どうしても設置したい場合は自己責任のもと、

  • デスクの耐荷重に留意する
  • デスクの淵の別素材の部分にアームを設置する
  • 必ずクランプ補強プレートを使用する

と言った内容に気を付けながら実施しましょう。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進めてます。
家の造作デスクへ素人ながら穴を空け、グロメット式モニターアームを設置して無理やりテレワーク環境を構築。
そこから小さいデスクの可能性を追求するように。
Apple製品・Logicool製品大好き。

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