モニターアームを取り付けた机の天板が割れる!?原因と対策を徹底解説

PC作業を快適にするためになくてはならない道具の一つ「モニターアーム」。

ほとんどの方はクランプ式で取り付けることと思います。

Yuzu

モニターアームの机への取り付け方法「クランプ式とグロメット式」については以下の記事を見てね

ですが、クランプ式には大きな欠点があります。

それは机を挟み込む力が強すぎて「机が割れてしまうこと」

大事な机が割れてしまうと、溜まったものではありません!

そうならないよう、今回は

  • どのような机だったらクランプ式モニターアームを取り付けても良いのか
  • クランプ式モニターアームを取り付けるときの注意点
  • クランプの力から机を保護する便利グッズ

についてご紹介します。

目次

どのような机にクランプ式モニターアームを取り付けられるの?

基本的には、木製の天板である程度の厚みがあれば取り付けることができます。

また、机の周辺部分が盛り上がったり、凹んだりしておらず、地面に対して天板が平行であればまず問題はありません。

Amazonで購入する場合は、モニターアーム対応と謳っているものを購入しましょう。

こんなデスクであれば大丈夫です。

反対に避けるべきデスクとしては

  • 天板が薄いデスク
    クランプで挟み込むと割れるまでいかなくとも力がかかった部分が凹み、跡ができる場合あり。
    後ほど紹介する補強プレート等で対策できるかも。
  • ガラス天板のデスク
    どのようなものであっても、モニターアームは使わない方が良い。
  • 形状が特殊なデスク
    デスクの縁が地面と平行ではない場合や厚みが大きい場合も要注意。
    クランプそのものがつけられない場合があります。
    多少の段差であれば、取り付けでできた隙間にゴム板などのスペーサーを挟み込みば大丈夫な場合あり。

以上のようなものが挙げられます。

クランプ式モニターアームを取り付ける際の注意点

クランプ式モニターアームは、万力でデスク天板の上下を挟み込んで固定します。

なので、クランプが机と接する部分には相当の力が加わります。

さらに、モニターの重さも加わるので、思っている以上に大きな力が発生しています。

クランプ式モニターアームを取り付ける際は、ゆっくりと確実にクランプのネジを絞めていきましょう。

決して無理はしないようにしてください。

無理をしてしまうとモニターアームだけではなく、大切なデスクとモニターまで一瞬にしてお亡くなりになってしまう危険性があります。

「クランプ式モニターアームを取り付けられそうだけど、ちょっと不安だな…」と思う場合は、これから紹介するグッズを使用してみてください。

クランプの力から机を保護する便利グッズ

クランプの力から机を保護するためには、以下のような方法があります。

  • 金属製の補強プレートやゴム板を使う
  • 机の上に台を設置して、その上にモニターアームを使う

金属製の補強プレートやゴム板を使う

金属製の補強プレートとは、このようなものです。

これはクランプによって力が加わる部分を、プレートを机との間に挟み込むことで広くし、机へのダメージを減らせるといったものです。

滑り止めがついているものもあり、安定性向上の目的でも使用できます。

安く済ませようと思うならゴム板でも代用できます。

安定性は金属製の補強プレートよりも劣りますが、多少の加工ができるほか、隙間を埋めるスペーサーとしても使用できます。

机に合わせて選ぶのがいいでしょう。

机の上に台を設置して、その上にモニターアームを使う

もうある意味最終手段かもしれません。

ここまでするなら、もうデスク買い換えるか、モニターアーム使わなくてもいいんじゃないかと個人的には思ったり。

ですが、机上台によりスペースを生み出すこともできるというメリットもあります。

お好みに応じて使用してください。

結論

クランプ式モニターアームをつける際は、机の材質や形状をよく確認するのが第一です。

出来れば、デスクやデスク天板を買うタイミングで考える方が間違いが少なくすみます。

電動昇降デスクと合わせるのも流行ってますよ!

ご自分のワークスタイルをイメージし、よりよいデスク環境を作ってくださいね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進めてます。
家の造作デスクへ素人ながら穴を空け、グロメット式モニターアームを設置して無理やりテレワーク環境を構築。
そこから小さいデスクの可能性を追求するように。
Apple製品・Logicool製品大好き。

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