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【レビュー】ポール式モニターアームは壁ギリギリ設置可!エルゴトロンLXよりも上!?

モニターアームってたくさん種類があって何を買えばいいかすっごく迷いませんか?

ネット上ではとりあえず初心者は黙ってエルゴトロンのモニターアームを買え!という記事をよく見ますが、私はその手の話に飛びついて失敗した一人です!

確かにエルゴトロンのモニターアームって品質はずば抜けていいです!保証も長いし。

ですが、モノには適材適所という言葉があるように、条件によってはさらにいいものがあったりすることもあるわけです。

私は条件さえ整えば、モニターアームにそこまでお金をかけなくてもいいのでは?と思っています。

今回ご紹介するiggyやAmazonベーシックのポール式モニターアームは安価で品質も十分しっかりしています。

大事なのはこの商品を導入できる条件に合うかどうか?です!

目次

ポール式モニターアームがおすすめの方

最初に結論ですが、以下のような方はポール式のモニターアームが「向いている」もしくは「ポール式で十分」な方です。

  • 狭い机でスペースを最大限生かしたい方
  • 壁とデスクとの距離があまりない方
  • あまりモニターアームを動かさない方
  • コストを掛けずにデスク環境を改善したい方

なぜかはこれからご説明します。

なんでエルゴトロンではダメだったの?

私も狭い机でスペースをどうやって捻出するか非常に悩んでいました。そこで考えたのが「モニターを宙に浮かせる」ということです。

ですが私のデスクは小さな造作デスクなので、机に穴を開けてグロメット式で設置するしかなかったんですよね。

モニターアームのクランプ式、グロメット式については、以下の記事でご説明しています。

私は「まあなんとかなるか」と思いとりあえずエルゴトロンLXモニターアームを購入!

しかしここで問題が。

アームが長すぎて多くのスペースを占有してしまった!

壁ギリギリにデスクの中心付近にモニターを設置するとき、エルゴトロンLXではモニターアームの延長が長すぎるという問題が発生しました。

Yuzu
Yuzu

よく調べておけばよかったんですけどね・・・

また、エルゴトロンLXは壁から一定程度の距離(大体20cmくらい)が必要です。

私のような小さい造作デスクでは、必ず壁からモニターへの距離が生まれるため、設置できたとしてもモニターと目との距離が近すぎることになってしまいます。

結局、スペースの確保ができませんでした。

Yuzu
Yuzu

穴を開ける位置がデスクの前すぎるとモニターアーム使う意味がない・・・

要はアームを持て余す形になり、思うような位置にモニターを固定できなかった訳です。

そこで別のモニターアームを検討した結果、最も安価だったこちらを選択するに至りました。

「こんなに安くて大丈夫だろうか?」と思いましたが、結果的にこの選択は大成功でした!

モニターアームは

  • ミニPC
  • モニターライト
  • 電動昇降デスク

と一緒に使用することで、デスクスペースを最大限に活用できます!

さらにデスク周りがすっきりすることで、見た目も整いますよ♪

Yuzu

良ければ以下の記事もご覧ください!

ポール式モニターアームが良かった訳

アームの占有面積が少ない=壁ギリギリ設置が可能

まず、壁にほぼビタ付けでモニターを設置できるのが非常に良いです。

エルゴトロンLXのようなガススプリング式のモニターアームは前後左右に動かしやすい分、アームが占有する範囲も大きいです。

ですがポール式のモニターアームは、アームの作り自体がシンプルなので占有する面積も少ないです。

ポールからモニター裏までアームが一直線に伸びているので、狭いデスクでもスペースを確保しつつスッキリとしたモニター配置を実現できます。

ポールからほぼ壁付けでアームがモニター裏に伸びています。
狭いデスクですがスペースは広々。

私の場合はデスクに穴をあける「グロメット式」で設置しています。

商品の価格がかなり安いためコスパがいい

作りがシンプルなので非常に安いです。

エルゴトロンLXが1万8千円くらいなのに比べて2千円から3千円くらいで購入できます。

安くて大丈夫?と思うかもしれませんが、結構丈夫です。

鉄製なのでその分重みはありますが、しっかりしていることを感じ取れます。

何より、浮いた予算で他のガジェットを購入できます。

モニターに予算を回しましょう!

さらに壁ギリギリを求めて

2024年8月、デスク・モニターアームの調和とさらなる壁ギリギリを求めてLINDYのポール式モニターアームを導入しました!

また、思わぬ収穫として、快適ワークやAmazonベーシックのポール式モニターアームでは高さがあまり稼げなかったのですが、かなり高い位置にモニターを設置できました。

視点が上がり、今も背筋を伸ばした無理のない姿勢で作業ができています!

詳しくは以下の記事からご覧ください!

Yuzu

正直、大きく変わったのは質感とデザインだけ!
この部分が不要な方は安いモニターアームで十分!

ポール式モニターアームの注意したい点

一般的にポール式モニターアームは安い分、機能はそんなに多くありません。

エルゴトロンのようなものをイメージしていると痛い目に合います。

アームは可動域が狭く、あまり動かせない

まず、各関節は六角レンチで回す必要があります

エルゴトロンLXのようにぬるぬる動くアームではありません

高さの調整も非常に面倒です。

なので、一度位置を決めると、モニターの角度変更や微調整をすることが精一杯です。

ただ、私はモニターのスタンド部分のスペースを有効活用したかっただけなので

これくらいのアームで十分でした。

配線を隠すのは難しく、整理も最小限にしかできない

モニターアームの内部にケーブルを収納するような機能はありません。

一応、コードを這わせるガイドがついていますが、プラスチックでそこまで役に立つものではありません。

見た目を整えたければ、ケーブルスリーブを別途買うなど、他の工夫が必要になります。

モニターアームの壁ギリギリ設置に関連したよくある質問

ポール式デュアルモニターアームでも壁ギリギリに設置することは可能ですか?

はい、デュアルモニターアームでも壁ギリギリに設置できるタイプがあります。ポール型のアームや奥行きが短いタイプを選ぶと、壁に近づけて設置しやすいでしょう。エルゴトロンなどのアームは壁から少し離して使う設計のものが多いです。

モニターアームを壁寄せにしたい場合のポイントは?

モニターアームを壁寄せにするには、奥行きが短いモデルやポール型アームを選ぶと良いです。こうしたアームは壁とデスクの隙間が狭い場合でも、無駄なスペースを取らずに設置ができます。また、耐荷重にも注意して選ぶと安心です。

壁ギリギリに設置できるおすすめモデルはありますか?

壁ギリギリに設置できるおすすめのモニターアームは、エルゴトロンのポール型やAmazonで手軽に購入できるVESA規格対応のものです。特にエルゴトロンLXは品質が高いですが、壁からやや距離が必要です。スペース重視ならポール型を選ぶと良いでしょう。

エルゴトロンのモニターアームは壁ギリギリに設置できますか?

エルゴトロンのモニターアームは安定性と自由度が高いですが、壁から少し離して設置する必要があります。壁ギリギリに設置したい場合、奥行きが短い他社製のポール型アームのほうが向いているかもしれません。

モニターアームの奥行きが足りない場合はどうすればいいですか?

モニターアームの奥行きが足りない場合、延長アームを追加するか、より奥行きの短いモデルに交換することが解決策です。また、壁に寄せたい場合はポール型アームを選ぶと、狭いスペースでも設置しやすくなります。

Amazonで買える壁ギリギリ設置が可能なモニターアームはありますか?

Amazonには壁ギリギリに設置できるモニターアームが多く揃っています。特にポール型や奥行きが短いタイプが狭いデスク向けに人気です。レビューを参考にしながら、自分のデスク環境に合ったモデルを選ぶと良いでしょう。

モニターアームを後ろに出さずに設置する方法はありますか?

モニターアームを後ろに出さずに設置するには、ポール型のアームや壁固定型を選ぶのがおすすめです。これにより、デスクの奥行きが限られていても、壁に沿わせてすっきりとした設置が可能です。部屋のレイアウトに合わせて選びましょう。

モニターアームの奥行きが短いモデルの選び方は?

奥行きが短いモニターアームを選ぶ際は、設置スペースやモニターのサイズを考慮して選ぶと良いです。特にデスクの奥行きが狭い場合は、アームが短くても自由に角度調整ができるタイプが便利です。レビューや仕様をよく確認して選びましょう。

まとめ

安い品物って何かに特化している分、犠牲にしているところが多いです。

しかし、なぜ安いのか?を理解した上で購入すれば、ミスマッチは少ないと感じています。

このポール式モニターアームは

  • モニターを動かしづらい
  • 可動範囲が狭い

ことが安い理由です。

しかし「モニターなんてそんなに動かさないし…」「とりあえずモニターを宙に浮かせてモニター下のスペースを有効活用したい」という方にはこれ以上のものはありません。

ぜひ購入して試してみるのをおススメします!

ちなみに、実際に使用して試してはいないですが、同じタイプのモニターアームはAmazonベーシックでも販売中です。こちらの方が少しポールが長いようです。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

デスクのカスタマイズを推し進める20代後半の会社員。
家の造作デスクへ穴を空け、モニターアームを設置してテレワーク環境を構築。そこから小さいデスクの可能性を追求するように。

デスクトップにM2MacMiniと自作のWindowsミニPC。
持ち運びにはMacBookPro。
キーボードはHHKBType-SとMXMechanicalMini、MXKeysMiniを日替わりで使用。マウスはMXMaster3sがお気に入り。
デスクの可能性を広げる様々な取り組みやガジェットを当ブログで紹介しています。

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